統括です。

2学期期末テスト後は「あるある話」の問い合わせが一気に増えます。

男子生徒の「あるある」

小学校の時は◯◯君は勉強よく出てきていたのに、

2学期の期末テストで学年の平均ぐらいになってきた」

「◯◯! やればできるのだからやりなさい!」

「先生、うちの息子はやればできるんですが・・・」

という声が毎年この2学期期末テストが終わった時からよく聞こえます。

 

一方女子生徒の「あるある」

「先生、今まで娘はコツコツやってきたのですが、なかなかうまくいかないんです。

今回のテストの結果で娘が自分から塾へ通いたいと言いました。」

 

 

なぜ、このような「あるある話」が起きるのでしょうか?

先日データベースを教えてくださる先生と成績表の話で盛り上がりました。

塾側は知っていますが、保護者の方はなかなか分かりにくいことです。

 

個人的な話ですが、私は短期記憶よりも長期記憶が得意なタイプだと思います。

皆様はどうですか?家族でもタイプは違うと思います。

脳科学的には二つに分けてはいけないと、京進の脳アドバイザー池谷裕二先生に言われそうですが・・・

話を分かりやすくするように二つに分けて、これから話を進めていきます。

 

学校、子どものタイプに合わせて、学習アドバイスが必要になってきます。

 

 

テストの範囲・出題期間など

 

小学校のテスト

 

裏表の100点満点のテストで1問が大体5点とミスをすると致命的です。

平均点は単元によりますが、90点ぐらい?

80点ぐらいだと、ちょっと黄色信号(80点の中身が大切ですが・・)

100点続出ですが、中学校に入ると4ぐらいの生徒からなので、本当の実力は不明です。

 

試験日の間隔は短いです。

単元ごとにテストがあります。

算数なら、2学期に5回ぐらいテストがあります。

(1ヶ月に1回ぐらいですと)

 

 

テスト範囲は狭いです。

次の単元に行く前にテストがあるので、前の内容を比較的

覚えています。

 

短期記憶型の生徒が向いているが・・・

要領のいい生徒がテストで高得点取れます。

小学校でいう、「天才タイプ」でしょうか・・・

特に復習をしなくても、1回の説明で理解できる生徒です。

 

しかし、小学生で言う「天才タイプ」の生徒はテストの点数が100点だと自分ができている思って油断し、

復習をしません。

もちろん、単元ごとの点数なのであまり復習をしなくても、テストの点数には影響はなく、

引き続き100点を連発していきます。

 

※小学生で言う「天才タイプ」

小学生のテストでいつも100点、運動神経も結構良くて、性格も明るいタイプ

本当の天才は、小学校で習う以上のことに知識欲があり、自分で予習して、

必要があればノートなどにまとめて(復習)いる。

 

 

「天才タイプ」と「本当の天才は」この時点では小学校のテストは100点なので不明です。

 

もうこの辺りで、「天才タイプ」が中学校になるとどうなるかイメージできますよね?

元々よくできるので、復習を定期的にする環境を作ってあげる必要があります。

 

例えば

・自宅で復習を学期ごとに単元が混ざったテストをする

・中学受験をしなくても、塾に少しだけ週1回ー2回だけでも通う

・もしかすると、季節講習だけでもしっかり復習ができるかもしれません。

 

 

中学校のテスト

試験日の間隔は長い

  • 大体2ヶ月に1回ペースでしょうか・・・あまり小学校と変わらないような気がしますが、勉強の量、スピードが倍以上早く難しくなります。5教科90点以上を取る生徒も、いつもヤバイヤバイと言います。

 

テスト範囲は広い

  • 小学校と違い、たくさんの単元がテスト範囲に含まれます。

 

コツコツ型の長期記憶型の生徒が向いてそうだが・・・・

コツコツ型だと長期記憶に残るのでテストの時も高得点が取れると思うのですが、

実は1回1回の学校の授業を理解することがなかなかできません。

私もそのタイプなのですが、自分で理解しないと覚えることのできないタイプです。

一度授業中に納得できないことがあると、先生の話は上の空でそのことばかり考えてしまいました。

また、マイペースすぎてノートまとめに必死など、ゴールから逆算できないので、テストまでワークの締め切りが間に合わない生徒もいます。(要領のいい生徒はできる問題は答えを写すなど、まずゴールから始めたりも・・・)

 

コツコツ型の生徒は予習で学校の授業を理解できるようにすること!

  • 塾に通わなくても、予習を毎日コツコツするか(難易度高い)
  • 短期的に小学校みたいに単元テストをできる環境を作り、分からないことは家族で教えるか
  • 塾なら、予習主体で行いまうし、単元ごとのクリアテストを実施したり一定のレールに乗ることができます。
  • 塾特有のスケジュールの補助やペースメークも強みです。

 

短期記憶が得意な生徒はどうなるの?

小学校のテストで良い点数を取れますが、

中学校にになると短期記憶よりも長期記憶を鍛える訓練をしていないので、

普段の授業はよく分かっているが、テストの時には忘れていて点数が取れません。

中にはスーパー短期記憶生が前日と早朝に詰め込んで高得点を取ってきますが・・・・

実力テストや入試ではその膨大な量は覚えられず、いい結果を出せません。

詰め込みが癖づいているので、その癖を直すのにはすごく時間がかかります。

塾で直すのもかなり時間がかかるので、子どもが反抗しやすい家だとほぼ不可能?ではと思います。

 

 

小学校と中学校のテストの違いをまとめると

テスト 試験日間隔 テスト範囲 勉強方法向いている生徒
小学校

短い

(単元ごと)

狭い 短期記憶型
中学校

長い

(中間テスト

期末テストなど)

広い 長期記憶型

 

ここまで比較すると、実は・・・

小学校と中学校の間みたいなテストがあったらいいのではないか?

と答えができませんか?

 

しかし、実際問題何十年とできていません。

できない理由を書こうとすれば、大変文の量になるので一つの例で考えました。

 

それが、テストの中身や種類についてです。

 

小学校のテストは業者が作って点数は1問5点

なぜ業者が作っているのか?は不明です。

というか・・・中学生、高校生のテストはなぜ先生が作っているのかの方が不明です。

特に中学生のテストですが・・・

 

一つの考えとしては、小学生の担任は複数科目を教える必要があるので

単元ごとのためテストを作る科目、量が多いため作れないのではないでしょうか?

 

 

 

ただ、業者のテストだと成績のつけ方は簡単です。

点数を機械的に入力すれば、大体の学校では◎◯△が自動的に作れます。

 

 

 

中学校のテストは先生が作る、成績のつけ方が複雑

中学校のテストは、先生が自ら作成します。

かなり自由度があり、個性を出すことができます。

難しいテストを作る先生、ワークさえしっかりやっておけば、80点以上取れる先生、その時の気分次第でテストを作られる先生など色々いらっしゃいます。

また、通知表(成績)で4や5のつけ方も、先生によって違います。

5がたくさん出る先生や、5はクラスに1人ぐらいしかいない先生など様々です。

 

小学校の先生のと違い、先生が指導に強い!印象を持ちます。

中学校も小学校と同じように業者のテストにしたら平等に成績をつけられると思うのですが、

反発も多くなかなか難しいでしょう。

特に中学校だと指導内容も比較的自由にされている方もいらっしゃいます。

英語で教科書と関係のないビートルズを指導され、ビートルズの歌詞が定期テストに

出てくるので、生徒と必死にビートルズの曲を聴きながら、歌詞を覚える対策をしました。

業者のテストにしたら、当然ビートルズからは出題できません。

先生の思い入れのあるビートルズの授業も、テストで出ないのなら、生徒は話をしっかり聞いてくれない可能性があります。

 

小学校みたいにこまめにテストを作ろうとしたら、中学校の先生は手作りで作る必要があり、

今ですら部活指導などでお忙しいので、大変なことになります。

 

結果従来通りの先生が独自に作るテストで、先生が独自に評価することが何十年も続き、

ご存知のように相対評価(5はクラスで7%)から、絶対評価(生徒の頑張りを評価)という

メリットもデメリットもある状態です。内申点で言えば、テスト以外のテクニックも重要になっています。

 

脱線・・・以前大阪の橋元市長がテストを共通化すると言っていました。

共通化したテストであれば、正しく評価されます。

今どうなっているか調べてみました。

「大阪市統一テスト」・・・共通のテストを2学期に実施して相対評価

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000304684.html

塾側としては、1回のテストなので相当プレッシャーですが、客観的な評価になっています。高校受験は大阪府でするので、府と市で評価基準が違うのもなかなか怖いですね。

 

入試改革の流れと人工知能の進化で指導内容も変化しますが・・・

現在大学改革が少し落ち着き、現在大学入試改革、その後高校入試改革と徐々に下の学年に

降りていきます。

あと、10〜20年もすれば、きっとテストや入試制度も大きく変わると思いますが、

お子様の高校受験や大学受験まで間に合いません。

 

評価が一定なテストを受けましょう。

 

塾に通っていない生徒

学校の実力テストは一定の評価

学校の実力テストは業者のテストが多いので、一定の客観的な評価になります。

また、テスト範囲も広いですし、テスト勉強もなかなかできないので長期記憶での実力となります。

ただし、志望校判定は出ません。また、先生に伺っても厳しめの判定が中心となります。

 

塾の模試を定期的に受けてみてはいかがでしょうか?

入塾をされていなくても、塾の模試を外部生として受験できます。

 

私たちの場合は、育伸社の「学力テスト」です。1回2500円前後で受験しています。。

外部生は確か・・・3500円ぐらい。すみません・・・数年に1回しか外部受験がないので・・・

 

三重県の大手塾の中で順位を知りたければ、「県◯◯テスト」

ただし、受験の層が高いのと、普段それ用のテキストで勉強しています。

外部で受験しても結構悪い結果になるので、川越高校以上を目指す生徒ぐらいでしょうか・・・

オール3ぐらいの生徒はあまり多く通塾されていないので、志望校判定もだいぶブレます。

 

三重ぜんけ◯模試

私たちも実施したかったのですが、なぜかお断りを受けています。

割と三重県の個別指導塾では受験ができます。内申点とのミックス判定もできるはずです。

 

不特定多数の方が読まれるので、ここでは書けない一長一短があります。

◯の伏字にしているのは、検索で引っかからないようしています。

検索で引っかかってここを見られても、その情報ではなく申し訳ないので、ぜひそれぞれ

詳しい方にお問い合わせください。

 

塾に通っている生徒

 

塾の模試を受けて、自分の位置を知りましょう♩

ただし、1、2年は部活も忙しいので、ご家庭では結果に一喜一憂しないようにお願いします。

模試を受けて、子供のやる気をなくし、自己肯定感を下げるのなら、模試を受けさせない方が

結果的に良かったりします。塾からはあまり積極的に提案できていないのは、このことが理由です。

 

実力テストは同じ問題を市内の中学校で受けている場合も多く、私たちも市内での実力を

学校のごとやその生徒ごとで比較することもできます。

 

最後に・・・

だいぶ話が脱線しましたが、

「中学校になって成績が下がる原因」は

  • 小学校と中学校でテストの種類が違う。
  • 中学校は先生によって、難しい場合がある
  • 中学校は先生によって、成績のつけ方が変わる。
  • 子どもにとって、短期記憶が強い、弱いなどのタイプがある。

 

子どもと学校の両方のタイプを見ていただければ、よりよい対応もできると思いますし、

それが難しい場合は、学習塾の出番で少しでもお役に立てると思います。

ご兄弟によっても、タイプが違い、兄はコツコツしていたが、弟は違うタイプで

お母様がコツコツタイプだと、つい弟に対してきついことを言ってしまう。なども

 

2学期期末から春に向けて、兄弟生の相談が非常に多くなるので、書いてみました。

些細なことでも結構ですので、お困りのことがあればお問い合わせください。

 

お問い合わせの方法・各教室の連絡先について

 

他に役立ちそうな参考リンク

作成済みか分かりませんが・・・・

  • 小学校の成績だけで、中学校の成績がイメージでき、どの高校に行けるかが分かる記事
  • 大学入試で通知表が必要か

など色々関連する記事があるので、時間を見て更新していきたいと思います。

この記事ですら、4時間ぐらいかかり、割とこの時期に時間を作るのが大変なのですが・・・

12月からの問い合わせ内容を見ると、このことで困っている方も多くまとめてみました。(中1、中2、小6ぐらいの方向け)

 

 

P.S.

いつも画像を引っ張ってくる「adobe stock」ですが、

昨日ライセンスの不備があり、22日まで使えない状態なので、

久しぶりに「いらすとや」で作っています。分かりやすいですね。

 

タイトルは大きく四日市市内と書きましたが、

川越町、朝日町の学校、四日市市でも朝明中学校、富田中学校、富洲原中学校、常盤中学校、笹川中学校、港中学校などの一部からの印象です。

大矢知興譲小学校など小学校名を書くと、倍書かないといかないのでお許しください。

ここに載せていない一部山側の中学校では、平均点がわからないなど特殊な学校もあり、このアドバイスが参考にならないことも。まだまだ、四日市市だけでも奥が深いです。