【2018.11.14更新】四日市メリノール学院高校の育成入試について|高校入試

〜この記事は、2017年12月13日に初公開した記事を、2018年最新情報を踏まえて内容を更新しています。〜

12月中旬は中学校の保護者懇談の時期です。

中学3年生は、どこの私立高校を受けるかをこの懇談で決めないといけません。

その時に、学校の先生からメリノールの育成入試を勧められた子が結構いたようです。

育成入試は2017年に始まった新しい入試方式なので、みなさんに知ってもらうためにメリノールの先生が中学校の先生に「育成受けてください!」とお願いしているのだと思います。

だから、学校の先生も勧めるのだと思います。

京進生の受験生でも迷っている方がいたので、ここで育成入試について書いてみます。

育成入試について

育成入試は2017年から始まりました。

メリノールに入学して成長していきたいという中学生を、基礎学力中心で受け入れる入試方式です。

これだけでは、フワッとした表現ですよね。

京進スクール・ワンでは2018年6月の学校説明会で、募集要項・スライド資料・育成入試分析資料などで説明を受けているので、その内容に沿って紹介していきます。

簡単に育成入試を説明すると

メリノールのホームページにはこのように記載されています。

2019年度入試(2019.1.19試験)

国語 ・ 数学 ・ 英語 (各教科100点・40分)

奨学金を希望する者は、社会と理科(共に100点・40分)も受けること。

問題は、育成入試問題集から7割程度同問題を出題します。

さて、この「育成入試問題集」とは何か。

これです。

メリノールに希望すればいただけます。

メリノールが開催する受験生向けのイベントに参加した時にもらえると思います。

言い方を変えると、育成入試は、このイベントに出来る限り参加することが前提で受けられる入試と言っていいでしょう。

メリノールと受験生の時期から長いおつきあいをすることで、メリノールが責任持ってその子を育成するという趣旨です。

問題集自体は教室にも置いてあるので、気になる方は教室でもご覧いただけます。

しかし、育成入試の出願は「メリノールで面談を事前に行い、出願許可が出た人」のみと募集要項に明記されているので、もし中学3年生でメリノールの育成入試を志望する人がいたら、すぐにメリノールに足を運びましょう。

(メリノールの公式の育成入試説明会は7月と9月の2回ですが、最終で11月の入試説明会があります。個別問い合わせも有効かもしれません)

問題集の内容

この問題集の中に、英数国理社5科目と、小論文も15題収録されています。

内容の難易度は、基礎的な内容中心です。

数学も文章問題は少なく、英語も長文問題は未収録で文法の穴埋めや単語が中心。他科目と同レベルです。

学習塾で例えるなら、夏期講習で使用する中学3年間総復習テキストのイメージです。

まさに基礎学力を固める内容です。

この問題集から7割程度同じ問題が出るとあらかじめ公言されているので、対策しやすい入試制度と言えます。

出願と合否判定について

育成入試は、専願と併願があります。

専願は合格が出たら必ず入学しないといけませんが、併願でも受けることができるので、県立高校受験も予定する方は併願で受ければ問題ありません。

合否判定は、入学試験の結果と「事前面談」を総合的に判断するとのことです。

「事前面談」は、メリノールのイベントに参加する中で実施されるもので、ここである程度の見極めがなされるのではないか?と思います。

調査書(中学の内申)は基本的に用いられませんが、入試得点が同じ生徒の場合、奨学金判定のときだけ参考にすると募集要項に書かれてあります。

この育成入試で不合格でも、1週間後にある一般入試を無料で受験することができます。

育成入試の合格発表日は一般入試の出願日は過ぎていますが、出願を受け付けるとのことです。

育成入試と一般入試どっちがいいの?

この記事をお読みのみなさんが知りたいのは、どちらで受けるのがいいかということです。

両方の入試のメリットを書いてみます。

育成入試を受けるメリット

1.基礎学力中心で判定してくれる

これは大きいです。

事前に出題も7割分かっているので、一般入試に比べると、平たく言えば「簡単」です。

2.1週間早く入試を終えられる

しかも併願であれば一般入試も受けられるのでWチャンスです。

ただし、メリノールのイベントに事前に参加するので、その分の時間はメリノールに割く必要があることはご注意下さい。

一般入試を受けるメリット

1.結果表がもらえる

メリノールは一般入試の結果表をくれます。こんなサービスがあるのはメリノールだけ!

しかもその結果表がしっかりしています。

「ここが弱いから今後こう勉強していきましょう」などのアドバイスも書いてくれてあります。

模試の結果表のような細やかさです。メリノールの教育理念らしい博愛精神です。

メリノールの先生が言うには、メリの一般入試は県立後期選抜問題を意識して作成しているとのことなので、その発言を信じれば、後期選抜のプレ模試のような位置づけで受験することもじゅうぶんお薦めできます。

その結果表がタダ(受験料は払っていますが)でもらえるのはお得!

2.記述式の入試の雰囲気を味わえる

鈴鹿や暁はマーク式ですし、津田の自己推薦は3科目試験です。

5科目がすべて記述式の入試はメリ、海星、津田の一般入試だけです。

後期選抜は5科目を筆記試験で受けないといけないので、その予行演習になります。

模試や学校の定期テストとは違って、初めて行く場所で知らない子達と一緒に受ける独特の緊張感は、県立入試を受ける前に私立入試で味わっておくことをお薦めします。

結局一番大事なのは

一番大切なのは、一度決めたらそれで迷わないことです。

周りの子がどの入試で受けるとかは、関係ありません。自分との戦いです。

育成入試についても、いろいろな噂が飛び交っているかもしれませんが、まどわされずに、自分の判断に照らし合わせて決断しましょう。

そのために必要な情報は、ご要望のある限りお応えしていきたいと考えています。

京進へのお問い合わせは

入試情報を理解して、お子様一人一人の志望校対策ができるのが個別指導の強みです。

何かお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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