教室長 吉川より一言
今年度の大学入試合格実績について鈴鹿中等教育学校も思うところがあり、至らぬところは真摯に反省して改善分析を行っていると、いくつかの報告がありました。
鈴鹿の強みの一つとして、新しく建設された施設や最新の設備があります。
ハード面は充実しているので、ソフト面の充実に期待したいです。
鈴鹿も生徒数、校舎数が増えてきているので、ひとりひとりの生徒や先生の動きをどのように把握するかを考えているのではないでしょうか。
他校よりも積極的にPRしているのが、今後、海外進学も進路の一つとして提供していくと言っていることです。
まだまだ、海外進学には抵抗のあるご家庭も多いと思います。地元で受身的に進学するでもなく、安易に関東関西の大学に進むでもなく、第三の道筋として認知されていくことを願います。
富田教室・川越富洲原教室・四日市ときわ教室 進路アドバイザーより
今回は、9月11日に塾対象説明会を開催された鈴鹿中等教育学校(6年制)を特集します。
多様な課題に対応することができる真の学力、社会に貢献するという高い志と豊かな人間性を兼ね備え、将来グローバル社会においてリーダーとなることができる人物を育成することを目標としている学校です。
(1)募集している生徒像
・新しい課題に積極的に取り組もうとする生徒
・主体的に考える姿勢を持った生徒
・他者と協力し合い、異なる考え方や個性を尊重する生徒
・将来、社会に貢献しようという高い志を持つ生徒
(2)6年後の生徒像
・主体性ある自由人、誠実で信頼される人に。
・卒業後、大学や社会でより一層意欲を持って行動できる。
・難解な状況においても、自分で考え、自分の言葉で語り、自分の意志で行動できる。
・英検において、前期課程(中3)終了時に3人に2人が準2級以上、高1終了時に3人に1人が2級以上を取得。
・3分の2の生徒が国公立大学・難関私大に合格。
(3)入試
2019年度入試に変更予定あり!
目標ライン
具体的な目標ラインについては、教室にてお尋ね下さい。過去のデータが開示されています。
専願のほうが優遇されます。
入試名称の変更
A日程
・一般入試 → 4教科入試
・専願入試 → AO入試
B日程
・一般入試 → 2教科入試
・英語特別入試 → 英語特別入試
※A日程の4教科入試のみグローバル特待生選考対象
入試種別
4教科入試 国語・算数・理科・社会
→専願・併願
AO入試 総合問題・グループ活動
→専願のみ
2教科入試 国語・算数
→専願・併願
英語特別入試 英語・作文・面接
→併願
(3)カリキュラム
・6年間合計授業時数
→5教科で、標準的な学校より805時間多い。
※中1から週6日の英語
・縦割り活動
→行事や学習活動で1年生から6年生が一緒になり活動する。
・英語教育
→ネイティブ教員との授業
→Berlitzと提携した授業
→オンラインサービスを利用したマンツーマンの英会話レッスン
→GTECの全員受験
→英検の推奨
→全員海外研修6年間で2回
・文理選択
→6年生で。(今後、5年生になる見込み)
(4)さいごに
医進・選抜コースの生徒が増えてきているそうです。
校舎の新設やリニューアルが行われています。
また、コンビニ併設のイートインコーナーも設置されています。個人面談や手帳指導、追試験や補習、スクールカウンセラーなどを通して、個を伸ばす、個に応じたきめ細やかな指導が行われています。
そして、思考力を養う授業や探求的な授業、6年間を通した教科融合の探究活動も行われています。
進路面でも、難関国公立大学にも合格者を輩出されています。いろいろな面で生徒さんのサポートをされています。
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