南山大学の学部新設・改組と統合説明会(オープンキャンパス)レポート3月

川越富洲原教室 教室長代理です。

2016年3月末頃の進路コラムを復旧します。

2017年度 学部改組とキャンパス統合説明会(3月26日)より。

ホールがいっぱいになり、別室に中継されるほど参加者がいました。

 

(1)国際教養学部 新設(設置構想中)

グローバルな視点で考えるような内容。

従来の南山大学とは異なり、野心的にカリキュラムを作成

コミュニケーションができるレベルの英語力を養成(ネイティブレベルを目指すわけではない。)

講義(英語・日本語)だけでなく、英語によるアクティブラーニングも実施

原則全員が留学。語学研修ではなく、専門知識を深めに行く。(南山大学が留学先に下見に行き、カリキュラムの要求もしている。南山大学の教員の引率もあり。)

国際キャリア教育(地球規模で考えて仕事をする人材の育成)

複数の外国語教育(英語+他言語から1つ)

3年次はゼミを学期ごとに選べる。4年次は、卒論作成のためのゼミへ。

 

 

(2)外国語学部 改組

①英米語学科以外の学科は2専攻制へ

スペイン・ラテンアメリカ学科

スペイン専攻・ラテンアメリカ専攻

フランス学科

フランス文化専攻・フランス社会専攻

ドイツ学科

ドイツ文化専攻・ドイツ社会専攻

アジア学科

東アジア専攻・東南アジア専攻

 

②特定の言語・地域について学びを深めていく。

→「外国語教育」と「地域研究」を両軸とした学び。

 

③海外フィールドワーク

→生きた外国語の習得と異文化理解を目的に、1ケ月弱の短期留学(原則必修)の実施。

 

 

(3)総合政策学部 移転(統合)

2017年度より名古屋キャンパスへ。

校舎・食堂の増設中

 

 

 

(4)入試情報

①2017年度入試 変更情報(予定)

各学部・学科の定員の見直し(増・減あり)〔認可申請中〕

国際教養学部は、AO入試などの「特別選抜試験」を実施予定

→AO入試型・・・書類選考・プレゼンテーション・面接

→センター利用型・・・センター試験(3科)・グループディスカッション・面接

※入試ガイド(速報版)からの情報のため、「5月頃発行の正式版」や「要項」でご確認ください。

 

②2016年度入試結果速報

例年は、全体で、1万人超の合格者をだしていたが、文部科学省の方針を踏まえて1万人弱に減った。

 

 

(5)就職

年々就職率は増加。98%まで伸びてきている。

内定が早期にでている学生が多い。

大企業への就職が51%

カリキュラムも就職活動に配慮されていることが多い。

 

 

(6)その他

①クオーター制〔4学期制〕

→1年を 約2か月×4期 に分割

②すべての学部においてグローバル化に対応した人材育成を行う。

→英語や国際的な内容を全学部で盛り込んでいる。

 

 

(7)アクセス

地下鉄名城線 八事日赤駅 から徒歩約10分

 

 

大学ホームページもご覧ください。

 

[char no=6 char=”進路アドバイザー”]7月のオープンキャンパスについても後日復旧します。[/char]
タイトルとURLをコピーしました