川越富洲原教室 教室長代理です。
2016年6月上旬の進路コラムを復旧します。
6月6日に行われた教員向け説明会からの情報です。入試に変更がありますが、学部構成に変更はありません。大学院は、工学系のコースができるようです。
(1)2016年度入試総括
2016年度は、志願者数が減った。これは、センター試験がわりと落ち着いていたこともあり、センター利用入試やセンタープラス入試などを多く受験しなくても進路が決まるだろうと受験生が判断したのではないかと分析されています。
・志願者 30,725名
・合格者 10,790名 (約75%が一般入試の前期日程で合格)
(2)2015年度卒業生の就職
・就職率・・・97.5%
・国家公務員・・・114名(既卒含む)
・地方公務員・・・254名
・教員採用試験・・・233名
→小学校56名、中学校84名、高校54名、特別支援36名、中高一貫3名
※小学校教員免許(2種)取得には、中学or高校教員免許を取得した上、協定校の通信課程の受講(別途受講料が発生)が必要。
(3)2017年度入試の主な変更点
①一般入試 前期日程
・M方式(マークシート方式)を1日増やし、計2日間となる。
・センタープラス方式を1日間から5日間に増加させ、A方式と同日実施の4日間は、A方式との併願を可能とする。
・センター利用入試において英語必須の学部を多く設定。(全学的に英語重視の方向へ)
②一般入試 後期日程
・F方式(3月の入試)の科目で英語必須の学部が増加。
・工学部F方式において、学科間併願を可能とする。
・センター利用入試の2科目型を3科目型に変更。5科目型を新設。
③推薦入試
・工学部・・・指定校推薦入試での入学者に入学前学習の受講を義務付ける。
・文学部歴史文化学科・・・推薦入試で「国語基礎学力型」を「国語・日本史基礎学力型」に変更。
・総合政策学部・・・公募推薦の「データ分析型」において、「表・グラフからのデータ読解など」とする。
・法、経済、総合政策学部・・・公募推薦の評定平均値の点数化を廃止
・総合政策学部・・・公募推薦の出願条件に「英語読解力型」は英語の評定4.0、「データ分析型」は数学の評定4.0を追加。専門高校特別推薦(特Ⅲ推薦)において、出願条件の評定平均値を3.3から3.8に変更。
④グローバル特別入試(新設)
・出願資格として英検準2級(英語系学部は2級)などの資格を取得していることを設定している。
・公募推薦と同形式の学部と一芸一能(特Ⅰ)推薦と同形式の学部がある。
※文学部のみ導入しない。〔文学部は一芸一能(特Ⅰ)推薦として、同様の入試を実施。〕
☆詳細は入試ガイドをご確認ください。
(4)オープンキャンパス
名古屋キャンパス・・・7月16日(土)、17日(日)
→全学部対象
豊田キャンパス・・・9月18日(日)
→豊田キャンパスの学部学科のみ対象
(5)アクセス
名古屋キャンパス・・・地下鉄名城線「八事」駅すぐ。
豊田キャンパス・・・名鉄豊田線「浄水」駅よりスクールバス10分。または、愛知環状鉄道「貝津」駅より徒歩8分。
[char no=6 char=”進路アドバイザー”]オープンキャンパスでも追加情報が出てきています。後日復旧します。[/char]