平成31年度三重県立高校入試を終えて講評

講師

6年前

富田教室・川越富洲原教室・四日市ときわ教室　進路アドバイザーです。

今回の進路コラムは、３月１１日に実施された三重県立高校入試を特集します。

合格者平均点が発表されるのはまだ先ですが、今の時点での出題傾向をまとめておきます。

１．国語

・大問構成は例年通り。

・行書の問題は画数に関するものが出題。

・助動詞の問題は「られる」が出題。

・形容動詞を選ぶ問題が出題。

・接続詞を選ぶ問題が出題。

・記述問題は３題出題。

・古文は例年通り、「主語」「かなづかい」「内容」の問題。

・大問１・・・計算問題、比の問題が出題。

・大問２・・・平均値、中央値、連立方程式、確率の問題が出題。

・大問３・・・関数が出題。

・大問４・・・作図、体積、側面積の問題が出題。

・大問５・・・証明、線分の長さや比の問題が出題。

・おおむね例年通りの出題。

・世界地理からは、アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカが出題。

・東北地方、鹿児島、山口、愛媛、三重、茨城からの出題。

・貿易、文化の交流に関する歴史の問題が出題。

・平安時代の仏教、応仁の乱、条約、参政権に関する出題。

・税金、社会保障、金融に関する出題。

・資料の読み取りによる思考力を試す問題。

・リスニング、対話文、英作文、読解問題の出題。

・理由説明、内容説明の問題。

・感想、したいことを尋ねる文が出題。

・家の場所、散歩すること、写真がたくさんあることを伝える文が出題。

・めしべ、硝酸カリウムと塩化ナトリウムの実験、仕事、月、酸化銀の実験、遺伝、天気、凸レンズに関する出題。

・凸レンズの作図

・化学反応式

・計算問題

・理由の説明

おおむねどの科目も例年通りの出題だったと言えます。

基本問題は確実に得点できるようにしましょう。

また、三重県は記述の割合が高いので、記述問題の対策も頑張りましょう。