統括です。3月も終わりで、春休みも半分です。
例年、4月からの新入学のお問い合わせは、
「学校が落ち着いてから・・・塾に通います」とおっしゃいますが、
落ち着くことは約20年の業界経験上あまりありません。
3月もまだ3日あります。3月や春休み中が絶対にオススメです。
塾のスケジュール入れた状態で新学期を慣れさせるのが、ベストです。
(塾のスケジュールは4月、5月臨機応変に変更できます!)
タイミングが過ぎてしまうケース
- 親が塾に通わせたいという熱のタイミングが過ぎる・・・(あとでいいかぁ理論)
- 子どもが通いたいと思うタイミングが過ぎる。
「鉄は熱いうちに打て」
基本的に人は変わることがで嫌いです。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉通り、塾に問い合わせして、体験授業を受けて、いいなぁと
思ったタイミングでスタートするのが一番です。
逆に、無駄遣いしそうなものは買うタイミングを3日待ったほうがいいいと思います。
- 無駄遣いそうなもの
- 押し売りにあったもの
- 偶然買ってしまいそうなもの
- 同じような色の服など・・
話を戻します♪
小学生向けの記事ですが、自宅で勉強の面倒を見られている方にも大変参考になる
記事なので、ご紹介します。
から重要なところを抜粋しました。
生徒指導の際に気を付けている事に共通点があります。
1.出来るだけ生徒に自分の言葉で説明させる。
2.生徒の説明を決して否定しない。例え説明や答えが間違っていたとしても「ここまではいいね!この先はどうだろう?」と考え方が合っている所までをしっかり認めた後、順を追って一緒に問題を解く。「間違う事が恥ずかしい事なのではなく表現しない事が恥ずかしいことなんだ」という事を繰り返し伝える。
3.出来るようになったという実感を持たせるように褒める。
上記3点はお母様、お父様がご家庭でお子様を学習指導なさる時も参考になるのではないでしょうか
・・・・途中省略・・・・・
自信を持って勉強に取り組み、喜んで塾に通う事が出来るようにご家庭でケアしてあげて頂ければと思います。
特に、勉強が苦手・嫌いではなかった保護者様は勉強の嫌い・苦手なお子様で困られるケースがあります。
私は講師研修で「自分の苦手なものを思い浮かべて」と伝えました。
例えば、私は「泳ぎ」と「カラオケ」が苦手です。
苦手なので、嫌いです。
でも、なぜ「苦手だと嫌いなのでしょうか???」
よくよく考えてみると、苦手でも好きなものもあると思います。
私も水に入ることは嫌いではないですし、
音楽も人よりかなり聞くので、口笛したり歌を歌うことは嫌いではありません。
比較されるから、苦手が嫌いになる?
勉強も他人と比較されるから、嫌いになると思いませんか?
私は比較的競争心があります。
自分が苦手分野が比較されて、負けるのが嫌なのかもしれません。
問い合わせの段階で、「苦手?だけど好き?」と質問することがあります。
女子生徒の場合は、根性があります。
英語は苦手だけど、好きという回答があります。
音楽やダンスなどで英語自体には親しんで好きですが、
英語のテストが苦手というケースです。
なせ嫌いにならないかは
- 女性生徒は割と比較されることを気にしなかったり(=マイペース)
- 家庭内でも男の子より比較されにくい。
男子の場合は、どうしても保護者の期待が大きくて・・・
周り(兄弟や知り合い)と比較される可能性が高く、苦手=嫌いになりやすいです。
小学校と中学校の大きな違いは、学校の定期テストです。
しかし、小学校の時は
苦手だけど・・・嫌いは少ないです。
学校の定期テストで点数は分かりますが、だいたいは80点以上です。
80点では苦手だけど、嫌いにはきっとなりにくいのだと思います。
(ここだけの話・・・お母様の色々な小言で嫌いになるケースがありますが・・)
しかし、80点ぐらいの生徒だと、
中学校に入ると定期テストで平均点50点、自分の得点は45点となり、
周りと比較されると、一気に自信をなくしてしまいます。
苦手→比較される→自信を無くす→嫌いになります。
その結果中学校になってから、塾に通う生徒が私達の教室の場合は多いです。
(都市部の方は、苦手=塾ですが、私たちの地域は嫌い=塾が多い!?)
こうなると・・・・
なかなか、プロでも大変です。花粉症クラスです。
だから、たくさんの塾があり、それぞれ苦労しながら頑張っているのだと思います。
一般的な進学塾である集合塾では
分かる→できる→やる気になる
ですが・・・
苦手意識がつくと、まず分かりたくない(=取り組みたくない)です。
スイミングに通いなさい!と言われても・・・
私も水泳が苦手で、強制的にスイミングスクールに通わされても、まず行きたくありません。
行くための動機が重要です。
小学生低学年の子どもなら、行けばアイスをくれるなどの物で釣れますが、
大人の私なら、ほぼ無理でしょう。
高校生の時、センター試験で水泳が必要と言われれば通っていたかもしれませんが・・・
そもそも、苦手と気づいたのは、小学校3年生ぐらいです。
自分の意識がはっきりしてきて、周りを見るとみんな普通に泳いでいたからです。
幼稚園の時水泳をしていて、嫌な思い出がありません。
幼すぎで気づいていなかったのだと思います。
進学校に進んだ男子が高校1年で頑張るがうまくいかず、高2ぐらいで挫折して、勉強だけでなく、一気に人生が嫌いになって、無気力状態になることもあります。
その状態での問い合わせが非常に多いです。(圧倒的にお母様が無理やり連れてこられます。)
女子は挫折しても、無気力になる生徒はどちらかという少ないです。
どうすれば、水泳を嫌がらなかったでしょうか?
よくあるのが、スイミングは小学校で水泳が始まる前に
習うことが最大の対策だと思います。
スイミングでイメージが湧きにくい保護者の方なら、少し体型が「ふくよか」になってて、
配偶者から「ジムに通ったら?」とか「少し痩せたら?」とか「運動したら?」とか「玄米に変えようか?」とか言われたら、少しイラっときませんか?
運動不足=ジムに通うとは嫌なものはなかなかなりません。
私達なら、褒める→やる気になる→分かる→できる
「褒める」というのが、また難しく・・・・
講師の先生は、毎回工夫して授業をしています。
褒める指導と公言しているのは、私たち京進スクール・ワンぐらいだと思います。
- ホメカは今の所していません・・・
何か困っていることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最初に戻りますが、タイミングが重要です。
集合塾のように入室のタイミングが決まっていないのが、個別指導です。
だからこそ、お客様のもっともなタイミングで是非いい縁があればと思います。
「タイム イズ マネー」の進化系に
「タイミング イズ マネー」があります。
私の大好きな言葉(クレド)にしています。
京進が大事にしている「リーチング」指導の元になった原田隆史先生の言葉です。
この画像は「タイミング」で検索して出てきました。
「deicide」のスペルがなぜか違います。
恥ずかしいので、仕方なく「Now or Never」にしました。
でも、いい意味ですよね。
- 今でなければ二度とない機会
- 今こそ好機!
- 逸すべからず
など、どの訳が好きですか?
decideは、大学受験の基本中の基本です。
日本語訳が微妙ですが、
decideと言えば、 decide to だけを覚えておけば、Fラン大学はクリアーできます。
自動詞です。
自動詞か他動詞を区別せずに勉強したら、受験では失敗します。
自動詞、他動詞などの文型を習うのは高1の1学期です。
つまり、高1の1学期で大学受験の英語=大学受験の成功が分かれます。
(高2で英語が苦手で塾の来られる方の7割はこれが解けません。)
P.S.
好きだけど、苦手という逆パターンの例がないかなぁと考えました・・・・
なかなか、見つかりません。
例えば、
- お酒が好きだけど、すぐ酔うので苦手
- 豚骨ラーメンが好きだけど、食べるとお腹を壊すので苦手
この例えでどうでしょうか?