東海・北陸 国立大学 2016年度「最後の願書配付会」

川越富洲原教室 教室長代理です。

2017年1月の新作です!

今回の進路コラムは、1月22日(日)に、名古屋工業大学において、国立12大学「最後の願書配付会」が実施されました。建て替え工事が終わった、新しい建物でおこなわれました。

ブース参加大学は、名古屋工業大学、三重大学、静岡大学、信州大学、岐阜大学、富山大学、福井大学でした。(願書は、加盟12大学すべて配布されていました。)

 

(1)センター試験を終えての情勢

大手予備校のセンター試験自己採点集計における平均点予想や、大学入試センター発表の平均点(中間集計)などの情報より、国語の平均点が前年よりだいぶ下がるということで、工学系でも相談にきていた受験生がいたそうです。

例年、岐阜大学は、センター試験が終わってから出願希望が多くなるケースが多いようです。また、今回の願書配付会では、福井大学の願書がすべてなくなっていました。

 

センター試験の結果を見て、岐阜大学や福井大学に志願変更をするケースが例年あります。

 

(近年では、願書請求は、大学に直接するよりも、配布業者に請求することが一般的なため、品切れ時以外は、どのくらい配付されているかは、大学では分からないそうです。)

 

現段階では、参加大学については、平年並みの志願動向と予測しているようです。改組後、初の入試を迎える学科は、どの程度志願してもらえるか心配そうにされています。まだ、出願締切になっていないため、はっきりしたことはわかりません。

 

 

(2)2018年度入学者選抜

ある大学のある学部では、一般入試の配点変更の予定があります。満点を2倍に引き上げる方向のようです。現在、準備中で、教授会での承認待ちということもあり、大学名は伏せさせていただきます。

 

[char no=6 char=”進路アドバイザー”]顔なじみになっている入試担当職員・教授と話せた大学が多くありました。中には、「名刺交換して顔なじみになっている人だから話すけど、入試課に問い合わせてきても答えないこともある。」ということを言ってくださる教授もいました。今後も、大学とのパイプをしっかりと作ってまいります。[/char]

 

[char no=3 char=”教務”]一般入試も佳境に入っていきます。ということは、高2生も準備をしっかりと始めていきましょう。目先のことだけではなく、「冬→3学期→春→1学期→夏→2学期→冬→直前期」と一連の流れを考えて学習を進めていきましょう。これが、成功している多くの先輩の勝利の方程式です。[/char]
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