京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。
教室では、日曜日の特別開校日、そしてテスト1日目・2日目の夕方〜夜の時間を使って、塾生たちのテスト勉強の総仕上げを手伝っています。
単に、自習室で勉強してね、というだけでは
- 質問をめちゃくちゃする生徒と、全然しない生徒にきっぱり分かれる。
- 自分の好きな勉強しかしない(総じて、楽な勉強をしがち)
になるので、この日々は自習時間であっても、こちらからどんどん“しかけて”いっています。
テストの直前にする勉強は、何が良いでしょうか?
大前提として、範囲分はすでに学校か塾で教えてもらっていて、ある程度わかっていることです。
(そうではない、という場合は、日頃の勉強スタイルから見直しが必要です・・・。テスト後から頑張ってね)
ある程度わかっているのなら、インプット(教えてもらう)より、アウトプット(自分の頭から思い出す)のほうに軸足を置くほうが良いです。
京進スクール・ワン四日市ときわ教室では、科目ごとに演習問題が何種類かあり、難易度別に分かれています。
科目にもよりますが、ざっくりこんな感じです。
- フォレスタ(基本of基本)
- フォレスタのクリアテスト・キーワーズテスト(テスト範囲の基礎確認テスト)
- フォレスタで間違えた問題の解き直し(正解するまで他のことをしない)
- フォレスタドリル(フォレスタが定着した生徒が手を出す。難易度やや上がる)
- おたぷり(お助けプリント。学校のワークレベル)
- 英単語確認テスト(ランダム出題形式で、つづり・和訳何度でも出題)
- 単元確認テスト(実際の定期テストレベル。難)
これらを、生徒の目標点数、進み具合によって使い分けたり、全部やったり一部だけ使ったりして、こちらから出題していきます。
そうすることで、「見ているだけ勉強」を減らし、アウトプット量を増やしています。
このうち、おそらく一番したがらないのが「間違えた問題の解き直し」。
日曜のテスト勉強会では、解き直しを自習生に全員してもらいました。
一部の生徒さんは、「別のことをしたいです」と、ちょっと嫌がりましたね。
気持ちはわかりますが、その頑固なところを飛び出せると、さらに学力アップへつながります。
テスト前の自習を見ていて気づいた、ついついしてしまう勉強のしかたをいくつか挙げてみます。
- 答えを見える状態でワークなどの2周目をしている。
- 教科書を見ながら問題を解いている。
- 目安時間より長い時間をとり、マイペースで問題を解いている。
ぜんぶ、本番のテストではできない勉強のしかたです。
インプット(答えを見る、教科書を見る)と、アウトプット(何も見ずにノーヒントで解く)の時間を、キッパリと分けましょう。
テスト直前は、本番のテストに限りなく近い環境で、アウトプット式の勉強をしてくださいね。
期末テストの結果を見て、冬期講習のお申し込みも待っています。
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