四日市ときわ教室の吉川です。
常磐中学校・港中学校の中間テストが近づいてきました!
私たちの教室では、塾の授業の中で学校の提出物の仕上がりもサポートしています。
前回の記事でもご紹介しましたが、「ていいち」と愛称をつけています 🙂
ていいち当日、塾生の子ががんばって学校の提出物を全部持ってきてくれました。
すでにこの時点で、すばらしい!
さて、中身はどうでしょうか?
上の写真は、常磐中学校の3年生の例です。
テスト範囲表を横に置いて、提出物の欄に書いてあるページ数どおりに、答え合わせまで終わっているか1冊1冊見ていきます。
ただ見るだけでなく、これで成績表の「関心・意欲・態度」欄に高評価がつくかどうか、という眼でチェックしています。
常磐中学校の数学は、いわゆるワークではなく「自主勉強ノート」として、生徒たちに何をどのように練習してくるかを委ねています。
こういった「勉強のしかた」面で困ったときほど、塾の出番です。
この子の場合は、国語のワークでやり忘れているページが2ページ見つかりました。
このまま提出しなくてよかった 😉
これを見つけただけでも、この「ていいち」をしている意義があります。
また、5科目の学力も提出物から透けて見えてきます。
理科のワークは正解が多くて安心しましたが、英語と社会のワークはヒント付きで解いた青マルや、空欄のままで答えを赤ペンで丸写したページの比率が多いことに気づけました。
これをふまえて生徒にアドバイスをしていきますが、テストを受ける前から、テスト勉強の仕上がり状況が把握できるのも「ていいち」の良い効能です。
このように、学校教材の使い方ひとつをとっても、塾ごと、教室ごとでこだわりが変わってきます。
京進スクール・ワン四日市ときわ教室