統括です。日経の記事です。
高校1年生の4人に1人は、自宅など学校外で勉強していないことが文部科学省の調査で28日、分かった。中学時代に比べて勉強しない人が大幅に増えた。文科省の担当者は、補習が多い高校は学校での学習時間が長く、部活動やアルバイトも要因として考えられると指摘。「高校受験を終えのんびりしていることもあり得る。学習習慣を注視したい」と話した。
2001年に生まれた特定の子供に毎年さまざまな質問をして経年変化をみる「出生児縦断調査」で調べた。文科省は対象の子供が高1だった17年に実施し、約3万人が答えた。
家や塾での勉強時間を尋ねると、平日に「しない」と答えた生徒は25.4%。「1時間未満」は29.3%、「1~2時間」は27.7%、「2~3時間」は11.9%となった。
高校受験が本格化する中3時点では「しない」とした生徒は6.0%で、中1や中2時点でも9%台となっており、高校進学後に大幅に自宅などでの勉強時間が減った形だ。
中3時の成績が上位と答えた生徒ほど学校外で勉強に費やす時間は長い傾向もみられた。
高1 勉強しない現実は、他の投稿で色々書いています。
〜人気の記事〜
高校入試より勉強しなくても、Fランと世間で言われる大学には合格できます。
まず、8月指定校推薦や9月AO入試で合格できます。
それがダメでも、10月公募推薦や2月一般入試、最後の最後一般入試後期(2月末)できっと合格できるでしょう。
簡単に合格できる理由は「私大の4割定員割れ」だからです。
調べたことがないのですが、Fランの大学は全大学の何割あるのでしょうか・・・
これを機に調べました。ネットを調べただけですが・・・
「Fランは全体の大学の60%」らしいです。
よって、Fランは全体の大学の6割で、私大の4割が定員割れなので、Fランでも定員が割れないところがあるとのことです。
一方「私立大学定員厳格化」という全く逆の問題があります。
表向きは
「都市部の人気中堅〜難関大学が入りにくくなっている」
人気大学に入りづらくなっています。
リンクの内に画像が載っています。
・愛知、愛知学院、中京、南山で倍率がアップしています。
南山 2017年2.9倍から2018年3.6倍へ
あんまり変わらないように見えますが、高校入試なら発狂するレベルの倍率では?
京都産業大学では5.3倍が8.7倍
関関同立を志望している生徒が、
滑り止めの京産も受からなかったと聞いたことがあります。
東海圏は今の所、まだ恵まれています。
その裏では
「Fランの大学入学が増えている」
といいのか、悪いのか・・・
私個人の考えは、受験勉強を通じて、自分の苦手や、やりたくないことに努力して克服することを学んで欲しいので、少しでも努力してほしいと思っています。
さて、記事に戻ります。気になる指摘がいくつかあり、抜粋します。
1.補習が多い高校は学校での学習時間が長く、
2.部活動
や
3.アルバイト
も要因として考えられると指摘。
ほとんどの新聞は、タイトルに「アルバイト」のせいだと。
(なぜ、同じタイトルなのかは後の雑談で)
たしかに、最近は進学校でもバイトを(こっそり)する生徒が増えたような。
浪人生でもバイトをしていたり、でもバイトしているのは少数のような気も。
高校卒業後、進学しない生徒にとっては、勉強する目的が分からないこともないです。
(大学入学後、就職するにあたり大学の勉強をそこまで頑張らなくていいので、それと同じ)
よって、人手不足の世の中で、飲食店で高校生を無理やり働かせている社会問題も一部あると思います。
しかし、ここでは
1.補習が多い高校は学校での学習時間が長く、
の文章に続いているので、
補習が多い高校=進学校 という捉え方も。
補習でも二種類あり
・強制補習 学校のテストで点数が悪かった生徒が受ける補習
・希望補習 より発展的な内容をする補習 希望と言いつつ、ほとんど受けさせられる傾向も
補習のせいで、自分の勉強時間が取れず勉強できないという相談もよく受けます。
進学校の生徒は、ほとんどはバイトをしないと思います。(こっそりを除く)
よって、バイトのせいで高1が勉強しないというのもどうでしょうか・・・
部活・・・・これは大変理解できます。
部活が忙しいので、塾を辞めますという発言を毎年聞きます。
部活をしに、高校に入ったのですかと思うのですが・・・
部活と塾が両立できなかったら、部活を辞めるという選択肢は、
最近の生徒はほとんどしないですね。
部活を辞めて、お金を稼ぐというアルバイトの選択肢はありますが・・・
- 高校生の時給・給料で稼くか、
- 勉強して将来給料のアップをさせるか
どっちがいいのでしょうか。
親が子供に「お金をあげるから、その時間を勉強してくれ」という
アルバイト=勉強という考えも、今後メジャーになるのかもしれません。
何れにしても、時間は有限です。
時間をどう使うか、家族で考えてみたらどうでしょうか・・・
中3生は高校受験に向けて、真面目に勉強していますが、
本当に大事なのは高校入学後です。
新聞のように、周りが勉強しないのなら、塾で継続して勉強したら、かなり
差をつけられると思います。
つ
ま
り
・・・
” 人の行く裏に道あり花の山 ”
この言葉はもともと、投資の世界の格言です。
多くの人が行く場所よりも、だれも行かないようなところにこそ、満開の桜(チャンスのたとえ)が見られるという意味です。
裏道ですが、私も渋滞を抜けようとして、失敗することもあります。
未知の場所では当然失敗リスクも高いです。しかし、塾は成功を知っている裏道です。
絶対に失敗しない投資がないのと同じですが、投資せずに預金だけでは増えません。
たった、高校3年間の投資が18歳から残り70年ぐらいの人生を決めるかもしれません。
趣味の登山で高山の花が有名なところに行きますが、登山道は大概枯れています。
裏道を通れば、綺麗な花が咲いています。裏道は地図を見れば、誰でもわかります。
カーナビを使えば、みんなと同じ道を通り渋滞します。
カーナビを見て、自分で抜け道を考えれば、
きっとみんなより早く現場につくことができ、待ち時間にゆっくり本でも読めるでしょう。
同じような言葉で
ドラマ 石原さとみさん主演「高嶺の花」
(3割ぐらい見ました。音楽好きなので銀杏峰田さんの方が気になりますが・・)
「高嶺の花の意味」を知らない生徒も多いでしょう。
1.遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの、あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ
2.恋愛においては、非の打ちどころがない誰もが憧れるような女性。「魅力的だが自分には不釣り合いだ」と男性が気後れしてしまうような女性
高嶺の花をゲットする方法を語りたいのですが、長くなりそうなのと塾のブログで公に書くのは・・・カットします。
こういうのもあります。
それより、自分の足元をよく見つめて見よ。
ちっぽけながらも、価値あるものが少なからず転がっているはずだ。
それらを拾い集めれば、それなりの量になる。
まずは、できることを一歩ずつ。
例えば、落ちているゴミを拾いましょう。最初は嫌でも、だんだんできるようになります。
また、どこかで。
真面目な話で終わりますが・・・
- 高1から勉強できる生徒は、かなり少数
- 中3が高校受験のおかげで、唯一勉強できるチャンス
つまり、大学受験が勝負だと思っているご家庭は、
高1から親がやらせようとしてもかなり難しく(反抗される)、
中3の高校受験を利用して、高校合格後も勉強のペースを維持、もしくはアップさせることが
重要です。
高校合格後が少し難しいですが・・・そこは何度も経験している塾の力を借りるのがいいでしょう。
営業宣伝になってしまいましたが、お許しください。。
お気軽にお問い合わせください。
久しぶりの投稿でした。
別業が忙しかったり、データベースの開発・修正が忙しかったりと、他のメンバ〜がブログを
書いているので、まぁいいかぁ症候群になっていました。(以前ブログを書いていた時間を運動に振っているのもあるのですが・・)
さて、この記事どれだけ世の中に話題になるか、それによって保護者の方が意識を持ってくれるかを期待しているのですが、週末&台風できっと記事は無風になるでしょう。
よって、そのためこの記事を残そうと思ってブログを書きました。(公開しては、修正しての繰り返しで1時間半ぐらいかかります。)
〜雑談〜
他紙でも取り上げられています。
地方紙は「タイトルが全く同じ」です。
なぜだか、ご存知ですか?
結論から言うと、「共同通信社」という会社が作った記事を使っているから。
たまに、テレビでも「共同通信社提供」などと聞いたことないですか?
リンクを付けようと思ったのですが、思想的なリンクが多かったので、止めました。
自己責任でお願いします。
日々の気づきから、疑問を持てば、すぐに調べられる時代です。
自分で調べて勉強した方が、頭に入りませんか?
一方、学校のテスト勉強や受験勉強で、「無理やり詰め込んだ、詰め込まれた知識」は
すぐ頭から抜けていきます。
また、「教えてもらってないから解けません。」
大人になっても、「教えてもらってないから、できません・・・」と発言する場面も。
現在の大学入試改革で、「知識を活用して、考えて解く問題」が増えてくるのも、
このような時代背景だからでしょう。
補習が多い高校は学校での学習時間が長く、部活動やアルバイトも要因として考えられると指摘。
その中で、補習というのは、自分で考える時間を束縛しているのかもしれません・・・
やらされるのはではなく、自分でやりたいことを決められるようにしたいですね。
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