教室長 吉川より一言
去年の説明会でも宣言していたとおり、2018年度入試は合格ボーダーが高くなりました。
具体的に書くと、2017年度入試の一般入試合格者は全コース合わせて約5700名なのに対して、2018年度入試の一般入試合格者は約4000名まで激減。
前年比から30%減です。
受験者数が減ったわけではなく、収容人数がいっぱいなのでどうしても減らさざるをえないのだそうです。
来年の入試も同様に難化する、と明言されていました。
津島市から愛西市に校舎が移転して、NEW校舎を見学させていただきました。
三重県内の私立高校も急速にICT化を進めていますが、清林館は校舎ごと新設なので後付感がなく、とてもスマートですね。
あとは、教員の先生方がこの設備をうまく使いこなすまでに、時間がどれだけかかるかというところです。
いつだって大切なのは設備などのハード面ではなく、そこで教える先生や通う先輩たちのソフト面。
毎年、私たち塾の先生にもしてくれる校長先生の講話を聞く限り、ソフト面もじゅうぶん期待できる校風です。
桑名市以北の中学生はふつうに通学している高校ですが、四日市市ではまだまだ知名度が低いですね。
しかし、三重県の北勢・中勢に目を向けるだけではなく、尾張西部も高校選びに入れておくと良いでしょう。
清林館を知っていて他校に決めるのと、清林館を知らずに他校に決めるのでは、結論は一緒ですが中身は大きく違います。
富田教室・川越富洲原教室・四日市ときわ教室 進路アドバイザーより
今回は、塾対象説明会を実施された清林館高校を特集します。
新校舎へ移転され、多目的室にする予定だった教室を普通教室にしているくらい入学生が集まった学校です。
(1)トピックス
・合格者数が大幅減
→文理特進・文理選抜・国際で大幅減。
→進学総合は、昨年並み。
→ボーダーラインがあがった。
・定員の約85%が推薦で合格する。
・募集定員を超える入学者がいる。
・6月の生徒向け説明会には、昨年の1.5倍の生徒が参加していた。
→入試は難化すると予想
(2)文理特進コース
・平日7限、週35時間の授業+補習。
・個別対応学習プログラムにより、主体的に学ぶ力を身につける。
・難関国立大学進学を目指す。
・予備校講師の映像配信を実施。
(3)文理選抜コース
・基礎から徹底的に学力を底上げ。
・スモールステップ教材による「ちょうどよい学習」を実施。
・国公立大学、難関私立大学を目指す。
・文理特進コースと同じ教育課程を実施。
・予備校講師の映像配信を実施。
(4)国際コース
・生きた英語を学ぶ語学研修
・グローバル人材の育成
・国公立大学、難関私立大学を目指す。
・留学プログラムもあり。
・アメリカの大学への進学の道あり。
(5)進学総合コース
・学習と部活動の両立。
・充実の指定校推薦枠。
・各種検定の取得。
・ワンランク上の志望校合格を目指す。
(6)入試
・すべてのコースで合否判定が行われる。
・内申点も重視されている。
(7)さいごに
校長先生みずから変更点や入試結果について説明される学校でした。
また、生徒向けにされている校長による講話も紹介されました。
心の教育にも力を入れておられるということです。
人気のある進学校で多くの入学者がいます。一定の成績があれば薦めたい高校です。
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