統括です。昨日の記事に続き、連投です。
先日タイトルの記事が更新されました。
今回も集合塾の目線で「なるほど!」という視点があったので、
塾選びの今、皆さんにご参考になると思い、連投しました。
元の記事
前回の記事 2015年の記事
今回の記事で「なるほど!ポイント』
引用します。
<形態>
教室にてクラス単位で指導します。クラス人数についてはまちまちです。1クラス10名前後の場合もありますし、多い場合は20名を超える場合もあります。クラスは概ね、入室時の学力診断テスト(入室テスト)によって決まります。学力診断テスト(入室テスト)には入室基準があります。入室基準をクリアすれば、学力別にクラス編成をします。入室後、学力などを判断してクラス移動をする事もあります。(校舎や学年によっては1クラスで実施している場合もあります)
中学1年生など1クラスの人数が集まらないと、赤字になります。
そうすると、一つのクラスに四日市高校を目指す生徒から、桑名西高校を目指す生徒など学力がバラバラになります。
どのレベルには合わせて指導するのでしょうか?
これは集合塾経験者、指導者の方は「最大の心が痛む問題ですね」
合格実績至上主義の塾さんであれば、上位に向けて当然指導されるので、クラス下位の生徒は
全くついていくことができません。
<集団指導のメリット>
①クラスの友人達と切磋琢磨して得点力を伸ばす事が出来ること。
勉強は一人でするものですが、同時に良いライバル達と競争し、あるいは分からない所を教えあう事もやる気アップ、得点力アップにつながります。「苦しい時も友人達と励ましあいながら乗り越えた」という生徒の声も聞きます。集団指導の大きなメリットと言えるでしょう。
私は中学時代どちらかと言うと、陰キャラだったので集合塾に通っていましたが、
競うこともなかったですし、励ましあいもなかったです。
一緒に遊んでいたぐらいでしょうか・・・
塾を見ると・・・・
教えあったり、励ましあったりしているのは女子生徒の方が多いですね。
とてもプラスの相乗効果になります。
それが過度になると、大変ですが・・・・
男子は比較的さらっとしていると思います。(大人になっても)
<集団指導を受けるにあたっての注意点>
2.テストが多いので、毎回の点数のアップダウンや友人との優劣を気にしすぎると通塾が精神的につらくなる場合があります。テストは得点力アップのためのツールです。テストに向けて勉強する、間違えた所をやり直す、というサイクルを回して欲しいと思います。また得点については、毎回のアップダウンで一喜一憂しない事です。思うように得点が取れなければ間違えた箇所を復習した上で「次こそ頑張るぞ」と、前向きに考えて欲しいと思います。
個別指導をしていて、上は気づかなかったポイントです。
3.原則として個人補習はしません。しっかり授業を聞いて自主的に宿題・復習をすれば理解出来る、という事が前提です。「成績が伸びないから」「分からなかったから」「授業中にしっかり聞いていなかったから」個人補習して欲しい、というご要望には原則としてお応えしません。また、「あの先生と相性が悪いから先生を変えて欲しい」というご要望も集団指導では原則として受け付ける事はありません。
写真の画像は
中学英語の最大の敵
三単現のS
(三人称単数現在のS)
多くの生徒が躓きます。
中1の2学期ー3学期でつまづいているのですが、中3になる前まで放っておかれる家庭が多いです。
子どものテストをこそっと見て、確認してあげてください。
中2の1年間がもったいないです。