つまり
[char no=7 char=”困ったスマホ母”]「先生すみません・・・娘が今の英語の先生が合わないと言っています。変えてもらえないでしょうか?」[/char]という
メッセージです。
前回「個別指導」と「個別学習」の違いを記事にしました。
前提として個別指導の場合、担当制とそうでない場合があります。
そうでない場合(担当制でない)
毎回先生がバラバラです。(=生徒が主役なのかもしれません)
よって、担当変更という概念がありません。(羨ましい限り(^^))
生徒が分からないところを、先生に聞いて授業が進んでいきます。
この分からないところが曲者です。(その生徒の解かなくてもいいレベルの問題や、
分からないところが分からないなど)
1:3ー5、6の場合、3〜6となっているように、その先生はもしかすると
出勤日直前や当日になるまで教える生徒が分からない場合があります。
これについては、これから働く先生にも知って欲しいので別記事を書きたいと思います。
1:2の場合
担当制と
何も書いていない場合があります。
こちらも後者が楽です。羨ましい。
担当制の場合、原則同じ先生ですが、生徒が特殊だとなかなか決まりにくい場合もあります。
本題戻って、「先生の変更」の理由
先生の変更については、お客様の権利です。
どういう理由が多いかです。
相性のせい
相性が合わないというのは難しい問題です。
単純に生理的に無理というケースもあります。(特定の仕草が嫌だったり、男性なら鼻毛が出ているなども)
しかし、相性のせいで片付けてしまうと、生徒・教室にとって良くないので、もう少し
具体的に相性のどこかを聞くことが大切です。
そうすると、相性ではない何か気持ちの問題が出てきます。
指導している先生が生徒にとって少し宿題が多かったり、少しきついことを言われると
生徒はなんとかして苦しい状態から逃げたいのでその先生を変えて欲しいので、保護者に相性が合わないと伝える場合があります。
もちろん、保護者の方に伝えても
・我慢しなさい(社会に出ると相性が合わなくても仕事をしないといけない、選ぶ選択肢はない。)
・塾に言うことに遠慮してしまう。
となかなか変更の要望がなく、保護者の方が苦労されているのかもしれません。
教え方のせい(別記事が書けます。)
・相性と似ているのですが、教え方もたくさんあり、教え方の相性が合わなかったりします。
・これは本来教える側がその生徒に合わせて指導する必要があります。
・個別指導に通う多くの生徒は、集合学習にありがちな講義型の一方的な授業を嫌がります。
・そのため、今流行りのアクティブラーニング型の質問形式の授業だと、大体満足いただけます。
これは教師側が生徒に正しく理解してもらうために質問で導くのですが、生徒が別の解き方で解いてくる場合があるので、臨機応変に対応する力が必要です。
私はその生徒の分かる内容で例え話を考えて、イメージしてもらうように話すのが得意です。
例え話が面倒で簡潔に要点を教えて欲しいという生徒には向いていないですね。
そのような生徒には一方的に説明するスタイルが合う場合もあります。
・講師側がその生徒のスタイルを理解して、変化して指導できるのなら、講師変更をしなくても
済むケースがあります。
「複雑な場合」
3.成長段階に応じて、今まで教えてもらっていた先生が嫌になるケースもあります。
3.1小学校から中学校に上がる段階
これは小学校の男の子に多いのですが、いわゆる反抗期?に近いものです。
小学校4・5年は塾の先生の言う通りにやるか、もしくは反抗できる言語力がなく、仕方なくやっていたケースです。中学に上がる段階で、自己表現が成長してできるようになるので、押し付けて指導している
スタイルの先生はこの段階で「担当変更」が出やすいです。
中学から高校へ
女子生徒が多いのですが、高校受験という目的のためには、自分を押し殺して勉強することができます。
多少先生から勉強のプレッシャーが与えられても、目的のために我慢できます。
しかし、高校受験の目的が終われば、そのプレッシャーから解放されたいのです。
高校2年生の秋から3年生にかけて
塾としては、大学受験の準備を高校1年生からしたいのですが、だいたい生徒のニーズは
「学校の授業対策」をして欲しいです。
それをずっとするケースもあるのですが(学校についていけない生徒は)、ある時友達の影響などで
受験勉強をしたいと思うタイミングがあります。
しかし、これに講師や教室側が気づかずにいつもの通り学校の授業に合わせてやっていると、
不満につながります。
このケースは、講師変更というよりも退塾になります。
教室側は元々受験指導をしたかった、生徒も受験指導をしたくなったにも関わらず退塾になるので、
なんともミスマッチは残念です。
まとめ
子どもの考えは、成長で変わります。
変わらないといけないのは先生で、生徒がどう考えているかを気づいてあげる、気づけないなら聞いてあげる先生で
ないといけないと思います。
教室では年2回授業アンケートを取っています。
その結果で「先生を変えて欲しいか」という項目があり、これを参考に担当変更を少しでも言いやすい風にしています。
しかし、年2回なのでもう少し期間を短くしたほうがいいのか、それとも成果が出るまでは半年ぐらい必要なので
今の回数がいいだろうとも考えています。
次回テーマ「担当変更の要望があった時に、どのようにして講師の先生に伝えるか」
これが結構教室長の悩みだったりします。
その悩みについて書きたいと考えています。
<教室長を変えてください。このテーマは書けません・・・・・>
この記事を書こうと思ったのが、「鼻毛の絵を見たからです。」
【超難問】なんだこれ…理不尽すぎるいらすとやクイズ
[char no=1 char=”統括”]私も気をつけているのですが、年々毛穴が鼻の奥から前に増えてきているので、カバーするのが大変になりました。
諸先輩がどのようにしているかをベンチマークしたいです。
角度によって、鼻毛が出ているかどうかわかりにくいので、セルフィーのカメラで診断してくれるとありがたいです。
先月6人ぐらいの中年男性から物を買いましたが、3名は鼻毛が出ていました。
(うち2名だけ出ていますよと言えましたが・・・)
教室でも鼻毛が出ているのを生徒が先生に言えたら、50ポイントぐらいその先生からもらったらいいと思います。[/char]
勤務されている方はわかりますが、意外と同じ職場では言えないのです・・・・(上司だったり、部下だったらパワハラ?)
お客様から言っていただくのが実は一番楽??(そんな考えではいけないのですが・・・ )