これは2016年3月3日、旧ホームページに作成した記事です。
県立高校後期選抜の倍率が発表されましたね。
進路面談をさせていただいた中3生の皆さんにはお話しさせていただきましたが、倍率は気にしないことです。
「明らかに上位高レベル」という子は、かならず一握りです。
ほかの大多数は、自分と同じレベルの子と思いましょう。
1、後期選抜は、1点でも高くとった人が正義です。
2、残り1週間で、すぐ1点上がる可能性が高い科目・分野を探しましょう(考えれば、理科・社会中心にを何をすればいいか、出てくるはずです)
3、本当の学力向上を求めるなら、受験後こそ手を抜かず、受験以外の本来の勉強に戻る計画(イメージトレーニング)を「受験前」に考えておきましょう。
受験後に考えようとすると、中学生モードの繰り返しになりやすいです。
それでも、入試まで残り1週間で1点でも上げたいと思う皆さんへ・・
塾生のみんなが、後期選抜過去問をしています。
(もう終わりましたね?)
予想以上に、高い点数を出している子がいます。
いや、おそらくこれが本当の実力なのでしょう。
この実力が入試当日でも出せるか。
それが出せるようにするためには? たとえば、こうすることが大事ではないでしょうか?
・環境を近づける(緊張する場所を選ぶ)
・時間を近づける(国語は朝にするなど)
・集中力を近づける(周りとの関わりをシャットダウンする)
・見た目を近づける(周りに何も置かない、見せない)
当日になると、ふだん訓練していない緊張感・スピード力・集中力を求められます。
こういう、メンタル部分の訓練を軽視していると、本番で実力が発揮できない場合があります。
高校に入ってからの定期テストでも、同じことが言えると思います。
自分に足りないものが何かを自分で考え、足りないものを埋める練習をするススメを、入試直前に贈ります。