統括です。先日川越富洲原教室で、4年ぶりにとある男子生徒を話しました。
無事大学受験も終わり、思い出話をしていたら思い出しました。
歴史を見るモノサシ
3年前に富田教室、川越富洲原教室に寄付しましたが、今はあるのでしょうか・・・(富田教室は玄関カウンターに置いてあるのを発見)
一言で表すと、年号入りの定規です。
1分30秒の動画を作りました。(私の声が再生されます。)
(2016年当時は暇?だったので、動画作成し一人ユーチューバーブーム しかし、再生回数たった72回・・・・)
このモノサシの良いところベスト3
1.単なる 年号だけの表記ではなく、中世、近世表記、15世紀など3つの時代表現をしている。
三重県だけでなく、高校入試の社会では
13世紀に行われた政治で違うものを選べなさい
13世紀=鎌倉と判断できるかどうかですね。
例)三重県の入試問題より
昔のように、
紫式部=源氏物語 と一問一答で覚えても解けません。
時代背景が重要です。
鑑真が日本人来た年代を答えられる中学生は少ないので、
ヒントは、遣唐使ですよね。
また、遣唐使=鑑真=唐招提寺で、奈良市、東大寺の近くと分かっても解けます。
答えはウです。
2.明治時代を1㎝としているので、例えば平安時代ものすごく長い〜
この定規の欠点
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30センチと少し長く、筆箱に入らない。(だいたい筆箱20㎝)
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定規として、学校のテストに持っていくとカンニングとなる
つまり、筆箱に入らないので、学校や試験に持っていけずカンニングで捕まらないという長所になります。
普段は自宅の机に置き、ノートまとめに使うといいでしょう。
オススメのカスタマイズ
1.時代ごとに油性ペンで色を塗ってみる
色や視覚で覚えるのが得意な生徒はオススメです。
私なら、飛鳥は冠位十二階の紫色、戦国は井伊や真田の赤で、江戸は質素倹約で地味な灰色などをつけたいですね。
2.時代の始まりを書いておく
平安時代なら、794と書いておくとなお覚えやすいです。
2.入試では日本の時代と、中国の王朝が比較されるので、隋や唐などこれも油性ペンで書いてみたらどうでしょうか?
多分生徒が持っている教材には書いてあるはずです。
私の手元やネットにはなかなかないので、リンクを貼っておきます。
購入リンク
参考記事
定規とものさしって何が違うのか気になりませんでしたか?
ものさしは物の長さを測る道具であるため、単位は異なっても必ず端から目盛りが付いている。
定規は定規(定木とも書く)の外形に筆記具やカッターをあてがって、直線や曲線を引いたり、カットしたりする道具である。わかり易く言えば、定規の外形と同じ形状にコピーやカットする道具であり、目盛りが付いていなくても定規と呼べる。また、目盛り付きの定規は、端より内側に間隔を設けた所から目盛りが始まるので数字のゼロがある。
これは、数字の0が一番端に書いていないので、
定規ではないでしょうか・・・
英語も気になりました。
文具シリーズのタグ
いつかしっかりまとめたいと思います。