これは2016年1月14日、旧ホームページに作成した記事です。
「すきこ」ではないですよ。「こうし」です。
心理学の専門用語です。
今やっていることがいつまでも続くように、自分で自分に出すごほうびのことを「好子」といいます。
人はだれでも、集中力が切れるもの。
小学1年生なら、10分集中できていたら十分素晴らしいです。
50〜60分に1回、休憩をはさむのも好子です。
でも、ただ休憩しているだけではもったいない。
がんばった自分にご褒美をあらかじめ作っておくと、有意義な休憩になり、次もがんばろうと思えます。
家庭学習の効果を上げたいという思いから、そんなことを授業の中でに生徒さんへお話しています。
みんなの好子をアンケートとってみました。
いまいち良い好子が浮かばないなあ〜という方は、参考にしてみるのも良いかもしれませんね。
つまりはこういうことです。
自分へのごほうび、自分への約束事をつくっておくんです。
ごほうびをもらえる条件を、突破できたかどうか。
ゲーム要素も取り入れられるのも好子の効果なんでしょう。
体を動かすのもおすすめです。
いや、もっと良い方法を断言したいです。
体を動かしながら勉強が理想的です。
部屋を歩き回りながら、平行四辺形の合同条件を唱えてみる。
声を出して作曲活動をしながら、英単語を覚える。
筋トレしながら、徳川15代将軍を言ってみる。
けっこうまじめに言っています。家でしかできませんよ。
だから英単語や漢字練習は家庭学習でしたほうが良いと思います。
(教室自習だと、どうしても周りの子に配慮して静かにしないといけませんからね。教室自習では、先生に質問が必要な問題演習などをするように、勉強する場所で勉強する内容を分けておくと良いでしょう)
自分の家にこういう壁紙を貼っているんですね〜
リーチング学習手帳最優秀者の生徒さん(別の教室)が、家に帰ってきたら手帳を開けて、机の前に置きっぱなしにして、勉強中ずっと見える状態にしておくとコメントしていました。
自分で書いた字だから、良いんだと思いますよ。
甘いものを好子にするのは鉄板と言って良いでしょう。
頭を使った分のカロリーを取り戻すという意味では、合理的な好子ですよね。
これもリーチングメソッドで証明されている考え方なんですが、自分の良い将来を思い浮かべるのを「観念運動」といいます。
将来のことを何も考えないより、良い方に将来を考えておくと、そういう方向に行けるように無意識に行動するんですって。
くわしくありがとうございます(笑)
具体的なのはうれしいです。
まずシーブリーズがアロマ的な位置づけに昇格していることにおどろきました。
勉強にこそV塗りシーブリーズだそうです↓
「かわいいものをみる」も良い。授業ブースに掲示してある「かわいいものを見ようとすると集中力が上がる」という池谷裕二先生の脳科学コラムを見た上でのコメントでしょうか。
読むだけじゃなく、実践してくれているのがすばらしいです。
JUJUは教室長の中ではマイラバのHello Againのカバーのイメージでしたが、昨年のWhat you wantは耳に残りました。私の中でのJUJUのイメージを変えた名曲です。