これは2017年6月22日に作成した記事です。
期末テストが終わっていないのに、期末テストが終わった後の話をします。
どうして?と思われるかもしれませんが、そんな方にこそ読んで欲しいです。
実は、いつも教室長がお伝えしていることと同じです。
テスト直前に頑張るのはみんないっしょ。
つまり、自分が頑張っていても、他の子も頑張っているので、差はあまり埋まりません。
(もちろん頑張っていないと、差は広がるばかりです)
でも、テストの後に頑張る子は・・・少ないのが現実。
であれば、みんなが手を抜く時期に、ちょっとみんなより工夫すれば、テスト前ほど頑張らなくても、成績はグンと上がります。
そういうものです。
だから、この記事をお読みいただいたみなさまは、テスト後の過ごし方を知って、周りよりも差をつけて欲しいと願って書きました。
テストをそのままほったらかしていませんか??
テストというものは、学校の先生が1〜2ヶ月の授業範囲の中で「ここだけは分かっていて欲しい!」と思って、全力をかけて作った問題 だけ がつまっています。
つまり、本来、テストとは”最高の問題集”なんです。
もし、その”問題集”に不正解があるのなら・・・
ほったらかしますか?
ということです。
授業でテスト直しをしているならともかく、自主的にテストを復習プリントとして利用している子って、ごくわずかだと思います。
ごくわずかの人しかしないからこそ、ここに手間ひまをかけることで、差がつきます。
ということで、答案が返ってきてから、テストに向き合うことが一番大事なんだ、ということをまず知っていただきたいです。
では、テストの活用方法とは?
テストはプリントのままほったらかしておくと、紙がグチャグチャになって、そのうちどこかへなくなります。
それでいいと思っていませんか?
テストを復習で使うために、1冊ノートを用意して、そこに記録していくんです。
記録と言っても、写すと面倒なので、問題用紙を貼るぐらいでいいしょう。