これは2015年6月25日に作成された記事です
今日は木曜開校日です。
多くの中学校・高校が、期末テスト1週間前でテスト対策・自習中。
中間テストと違い、期末テストは各校の日程がかぶりやすいので、いつも以上に自習生でいっぱいです。
全体的な感想ですが・・・
朝明中の中1と中2が、特にがんばっていて、見ていて清々しいです。
いる時間が長いからではなく、勉強の質です。
朝明中の中3と富田中の子たち、負けていられませんよ。
前回の中間テストで、みんな勉強時間は増えました。
期末テストでは、勉強の質を上げるという目標をみんなに伝えています。
勉強の質を語るには、いろんな切り口があって、正解は1つではありません。
今回はシンプルに考えています。
まずは、1時間あたりの、練習量を増やすということです。
練習量を増やすためには、スピード力
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スピード力を上げるには、集中力
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集中力を今より上げるには・・・
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タイマーではかるのか
休憩と練習の時間を交互に決めるか
イスを離すではなく、机にもっと寄せるか
友だちとしゃべるのをやめるか
原因は、生徒さん1人1人ちがうでしょう。
こういう風に、1つずつ掘り下げていって、その子の具体的な行動をまず1つ変えていくということが大事です。
全部変えようと思ってしまいますが、それは、変えようとしている大人が、子どもに対して面倒がっていることの裏返しだと思っています。
スモールステップで、1つずつ階段を上がってもらうために、はじめの約束だけに力を入れるのではなく、継続的に見守っていくことが一番大事なんだと思います。