京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。
6月からの学校再開を前にして、いまは分散登校やオンラインでの授業期間ですが、今までの生活リズムからの脱皮に苦労している生徒さんを複数見かけています。
コロナウイルスによる3月〜5月の学校休校によって、1学期の行事予定は各学校で見直しをせまられています。
学校の予定にあわせて、私たち学習塾も、テスト対策の日程や長期休み中の講習内容を考えています。
そのために、教室に通っている生徒さんから、各中学校・各高校のテスト日程や夏休み予定を情報収集しているところです。
5月28日時点でわかっている範囲での各校のテスト日程を一覧にしておきます。
期末テストの延期日程 中学校編
- 常磐中学校 7/13〜7/14
- 中部中学校 7/13〜7/14
- 笹川中学校 7/13〜7/15
- 富田中学校 7/13〜15
- 朝日中学校 7/13〜15
- 朝明中学校 7/15〜17
例年通り、3日間の日程で期末テストを行う中学校と、常磐中や中部中のように2日間に凝縮して期末テストを行う中学校があります。
生徒さんに聞いた限りでは、1日4限くらいにつめて2日間で8科目分の期末テストを行う様子です。例年通りの動きでテストを受けようと考えていると、大やけどすると思います。
1日に長時間集中して勉強する「勉強体力」が求められます。
休校期間中で、逆に勉強体力がごっそり失われた中学生もいるのではないかと思うので、こういった意味でも学力の二分化がくっきりと出そうです。
なお、1学期の終業式は四日市市内では一律7月31日にすることを教育委員会が発表しています。
例年と動きが異なるのは、終業式の後の8月3日〜7日あたりで3者懇談会を行うというもの。
1学期の成績表が返ってくるのも、8月の3者懇談になってからかもしれませんね。
さらに、この3者懇談会と並行して、夏休み中の補習を開催する中学校も複数聞いています。
8月1日から夏休みとはいいながら、8月上旬までは気が休まらなさそうです。
塾としては、8月上旬の夏期講習をどうするか、学校の補習に全部任せていいか、悩みどころです。
期末テストの延期日程 高校編
- 四日市南高校 7/21〜22と7/28〜29に分散実施
(それに加えて、中間テストの代わりとなるテストを6/19に実施予定) - 四日市西高校 7/16〜7/22
- 桑名西高校 7/15〜21
- 川越高校(前期中間テスト) 7/18〜22
ここに出ていない高校の中には、7月上旬に期末テストをするらしいという噂の高校もあり、中学校よりもテスト日程は各校ばらける印象です。
高校の期末テスト日程をさらりと書いただけですが、実際には、これに加えて4月に実施できなかったスタディサポート(ベネッセの模試)や宿題確認テストも、高校によって6月に実施するので、中学生以上にテスト盛り盛りの6月・7月となりそうです。
高校の授業は中学校より確実に速いので、取り戻しをかけるためにさらにスピードアップが予想されます。
予習・復習の時間が圧倒的に足らなくなると思います。特に1年生は、まずクラスメイトとの友人関係づくりや部活動の決定など、その前に大切にしたほうが良い取り組みがあるので、なおのこと勉強に当てる時間の効率化が大事です。
学校の授業や塾の授業の中で、先生の解説を一発で覚えきる集中力、つまり高校生も勉強体力が明暗を分けてきます。
この延期日程を受けて、塾の取り組み
このように、市内の中学校・高校のほとんどは7月の期末テストを表明しています。
例年と異なるスケジュールになるので、私たちも、前年を踏襲せずに動いていくことが求められます。
6月の動き
京進スクール・ワンでは「テスト予想範囲の先取り予習」が基本ですので、これまでの期間を使って、すでにある程度の先取りができています。
ただ、学校が6月に入って急なスピードアップをして、どうしても説明不足・消化不足になる危険があるため、そのあたりも救えるような塾の授業でありたいと思っています。
7月の動き
期末テスト対策の時期です。
6月には生徒さん、先生にテスト前の勉強内容について、あらかじめ伝える予定です。
7月にやることを知っておくことで、6月にしておくべきことを後ろ伸ばしにするとマズイことを知ってもらうことに目的があります。
この時期になると相当暑くなるので、学校もですが、教室においても「換気と冷房」(しかもマスクをつけながら)の両立をどうするかという課題があります。
こちらについては、社会の状況を見ながら柔軟に対応したいと考えています。
8月の動き
夏休みは短縮されるものの、必ず夏休みの宿題が学校から出るでしょう。
宿題をしないといけません。
- 8月上旬は補習と懇談と宿題に集中する期間。
- 8月中旬は塾の夏期講習で、自分に合った本当の勉強期間。
- 8月下旬から2学期。
このような学習スケジュールが見えてくるのではないでしょうか?
このように不透明なことが多いですが、学校が今後どのような動きになっても対応できるように、本来この4月〜5月で進む分だった範囲を、私たち塾が主導的に進めていっています。
個別指導塾の強みは、生徒さんの状況に合わせて、文字通り個別に何をどこからどこまでするかを、先生がコーチとなって授業内容を決められる安心感だと思います。
先行きがわからない今こそ、羅針盤役として京進スクール・ワンの先生たちを頼っていただけるとと思います。
この記事を書いた人
夏のご入塾キャンペーン6月からスタート!
クチコミサイト「ジュクサガス」で四日市市No.1!