川越富洲原教室 教室長代理です。
2016年6月末の進路コラムを復旧します。
6月24日に名古屋で教員向け説明会が行われました。新年度から改組が予定されています。「関関同立」と言われる関西の難関私立大学のうちの一つです。京都・滋賀(草津)・大阪(茨木)にキャンパスがあります。系列大学として、立命館アジア太平洋大学(APU)が大分(別府)にあります。
(1)人材育成
Creating a Future Beyond Borders
自分を超える、未来をつくる。
年齢・性別・地域・国など、さまざまなボーダーをこえて多くの人が集まる大学。
限界や固定観念を超え、未来への可能性を広げる。
(2)重視している点
①多様な価値観に触れるため、日本全国・世界各国の学生と学ぶ環境。
②社会を担う力・使命感を身につける自分自身を高めるプログラム・制度の充実。
③様々な社会に触れる機会を提供、活躍の場を自ら獲得することの支援。
(3)特徴
①近畿出身学生:50.2%、近畿以外の出身学生49.2%
(東海地区は17.4%で2番目に多いエリア)
(全国から学生が集まる大学を目指している。)
②留学生も多く受け入れている。(系列のAPUとの交流も)
③多文化協働できる人材育成を目指す
→留学する学生も多い
④国からの研究補助金額 私大で3位
→文系学部でも多く補助金を得ている。
⑤遠距離進学者支援型奨学金あり
⑥名古屋でも受験できます。
(4)主な変更点
①経済学部
経済学部 経済学科に「経済専攻」と「国際専攻」を開設
→これに伴い、国際経済学科は募集停止。
→1回生終了時に、専攻間移動の機会あり。
・経済専攻・・・「理論+現実+実践」で現代社会の諸問題を解決する人材を育成する。
・国際専攻・・・「外国語+経済学+海外経験」で、世界で通用する国際人を育成する。
→どちらの専攻も外国語を重視している。
・入試は専攻単位で募集する。
→経済学科として合格者を決定し、国際専攻を希望する受験生については、成績上位者から国際専攻への合格者として決定していく。
②情報理工学部
従来の4学科を廃止し、「情報理工学科」を開設し、7つのコースを設置。
・システムアーキテクトコース
・セキュリティー・ネットワークコース
・先端社会デザインコース
・実世界情報コース
・画像・音メディアコース
・知能情報コース
・情報システムグローバルコース
→情報システムグローバルコースのみ出願時に選択し、国際学生と英語で学ぶ。他のコースは、入学後、1回生前期にコースを選択。
・情報システムグローバルコース(英語コース)のみ、センター試験(英・数)+面接(英)で実施する「グローバル方式」を新設。
・センター試験併用方式において、情報理工学部型を新設
→【独自】英と数 【センター】国or数
・学部個別配点方式で、数学の配点を50点増加し400点満点に変更。
③英語外部試験のスコア保持者への特別措置の対象増加
→TEAP(4技能)334点
(5)アクセス
①衣笠キャンパス
京都駅から、市バス・JRバスで約30~40分「立命館大学前」下車すぐ。
②びわこ・くさつキャンパス(BKC)
南草津駅から、近江鉄道バスで約20分「立命館大学」下車すぐ。
③大阪いばらきキャンパス
JR茨木駅から徒歩約5分。または、阪急南茨木駅から京阪バス約5分「立命館大学」下車すぐ。
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