川越富洲原教室 教室長代理(進路アドバイザー)です。
今回の進路コラムは、推薦入試だけでなく、一般入試でも地域枠を増設した三重県立看護大学を特集します。パンフレットは新年度版ができていました。
今回の情報は、合同個別相談会を中心とした情報です。
(1)特徴
①看護のスペシャリストになるために学べる幅広いカリキュラム
②さまざまな施設で学べる看護実習
③看護師・保健師・助産師の最大3つの国家試験受験資格が取得可能
※看護師と保健師は全員取得可能
※養護学校教諭免許も目指せる。
④少人数だからこそのきめ細かいサポート
⑤卒業後のキャリアアップへのサポート
⑥卒業後も続くネットワーク
(2)入試
①一般入試の過去問題
赤本として、新規出版予定。このため、配布は休止。
(推薦入試は、赤本に掲載されないので、配付継続。)
②一般入試 前期
募集人数50名のうち、地域枠として5名を設定。
→まず、上位45名を合格者として決め、その後、46位以下の中で、三重県内の受験者の上位5名を合格とする。このような制度を新設。
③一般入試 後期
募集人数13名 (前年より2名減)
④特別入試
・地域推薦入試A 32名
〔32名には、地域推薦B(約5名)と指定校特別枠(約2名)を含む〕
→調査書・推薦書・基礎学力検査(現代文・数ⅠA・理科・英)面接
→評定平均3.8以上(英・数・国・理・地歴公民)
・地域推薦入試B 約5名
→調査書・推薦書・英語・面接
評定平均4.3以上(英・数・国・理・地歴公民)
高等学校長と市長(町長)の推薦が必要。一部の市・町は対象外。
・地域推薦入試C 5名
→調査書・推薦書・センター試験・面接
→評定平均3.5以上(英・数・国・理・地歴公民)
※地域推薦ABCは、三重県内の高校に在籍する受験生が対象。
・指定校特別枠推薦入試 (新設)
→東紀州地域の高校を対象とした特別枠。約2名。
※「入試」の項目は予告内容に基づいた情報のため、要項が発行されたらそちらでご確認ください。
※評定平均の算出方法も要項でご確認ください。
※平成31年度入試(予告)では、指定校推薦入試(約3名)を新設予定。(三重県内の高校が対象)このため、後期の募集定員が10名になります。
(3)国家試験合格率
→平成27年度合格率
・看護師・・・98.9%
・保健師・・・92.4%
・助産師・・・100%
(4)一日みかんだい生
「高校生のための看護職キャリアデザイン講座」~自ら選ぶ看護職~
8月18日(金)または19日(土) 9:30~16:00
定員50名程度 (申し込み多数の場合「抽選制」)
(5)アクセス
近鉄・JR「津駅」より、三重交通バスで「看護大学前」下車。徒歩約1分。