平成30年度三重県立高校後期選抜の倍率が発表されました!

県立高校の入試倍率が発表されました!

三重県のHPで確認できます。

三重県のHPでも見れますが見にくいのでここにも載せておきます。

黄色の列は12月の志望調査、緑の列は第一回目の倍率、赤が志願変更後の最終倍率です。

今日発表されたのは緑の列の倍率です。

 

この倍率はまだ最終決定ではありません。

この倍率を見て志願先を変えることができます。

志願変更後の最終倍率は3月8日の卒業式の日に発表されます。

詳しくは前のブログをみてください。

 

 

今年の傾向は?

全体的に上位校の倍率が上がりました。

そして毎年人気の高校(川越、いな総)の倍率が大きく下がりました。

あとなぜか女子に人気の高校(泗商、農芸生活文化)も倍率が高いです。

おそらく志願変更で上位の倍率が下がると思います。

 

 

気になった高校を見ていきます。

四日市高校

過去5年の過去最高倍率です。

普通科の倍率はあまり変わりませんが、国際の倍率が上がっています。

ちょっと自信がない子は普通科で出しがちです。

つまり自信なくてもチャレンジで受ける子が増えたというより、本気で狙ってきている子が増えたのかと思います。

それでも志願変更で倍率が下がる可能性が高いです。

 

四日市南高校

南高も過去5年の最高倍率です。

しかし四高とは逆で数理は去年より下がって普通科の志願者が増えています。

つまりチャレンジで出願した子が多いのかもしれません。

志願変更で倍率が大きく下がる可能性もあります。

 

桑名高校

上位校が過去最高倍率の中、桑高だけなぜか大きな変化はありません。

南高狙いの子が桑高に変えることは地理的にほぼありませんので

倍率が増えるとしても四高から下げる子だけです。

そのため大きく倍率が上がることはないと思います。

 

川越高校

今まで北勢地区人気上位の川越が過去最低倍率になりました。

なぜなんでしょうか?

理由はよく分かりません。

しかし四高や南高から下げてくる子が多くなると思うので

最終倍率は今より上がるでしょう。

 

 

四日市西高校

倍率に安定感があり、学校の運営が安定している証拠かと思います。

しかし南高から下げてくる子が多くなると思うので

最終倍率は今より上がるでしょう。

 

 

桑名西高校

3年ぶりに倍率が高くなりました。

川越から下げてくる子は今年はあまりいないでしょうからこれ以上高くなることはないかと思います。

逆に今年はいな総が倍率が低いのでいな総に下げる子が出そうです。

 

 

いなべ総合学園

今まで北勢地区の人気上位だったいな総も今年は倍率が下がりました。

ここ5年で過去最低倍率です。

いな総は毎年志願変更後も倍率はほぼ変わりません。

その理由として

いな総は立地条件的に、レベルを下げていな総にしよう、というのが気軽にできません。

(桑名、四日市の市街地から遠く通学に1時間ほどかかる)

そのため上位の倍率が高いからと言っていな総に下げる子は少ないのかと思います。

 

ただ今年は例年に比べると倍率が低く穴場ですので立地条件が多少引っかかっても志願変更してくる子はいると思います。

 

 

四日市工業高校

電気科が過去最高倍率です。

理由はよくわかりませんが、ここ数年電気科の倍率が低かったので、穴場だと思って志願した人が多いのかもしれません。

 

 

四日市中央工業高校

設備システムの倍率が下がりました。

設備システムは各学科のことを広く学べるので、工業高校のことをよくわかっていない子にはオススメです。

逆に設備システム以外の学科の倍率は上がっていますので、みんなちゃんと自分がやりたいことを見つけてちゃんと学科選びをしている証拠かと思います。

それが一番いい形だと思います。

 

 

桑名工業高校

桑名工業はの倍率は他の二つの工業高校に比べると高いですが、安定しています。

地理的に桑名工業から四中工に志願変更する子はほぼいません。

志願変更先は桑北ぐらいで、志願変更する子は少なそうです。

しかし毎年志願変更後の倍率は下がっているので、今年も下がって1.3倍ぐらいになるかと思います。

 

 

四日市商業高校

商業科、情報マネジメント共に倍率が去年より0.3以上伸びました。

私は個人的には泗商はいい学校だと思っているので、妥当な倍率かなと思ってます。

ただこれだけ急に倍率が上がったので、志願変更後は倍率が下がるかと思います。

 

 

四日市農芸

生活文化がかなり高い倍率です。

なぜこんなに高くなったかは不明です。

12月の希望調査や前期でも倍率が高かったので

志願変更後も倍率はあまり下がらないかもしれません。

 

 

四日市四郷高校

昨年より倍率が0.4ほど上がりました。

四郷は倍率が高い年と低いとしが交互にきます。

今年は高い年です。

志願変更後どうなるかは読みづらいです。

四西が高いですが、そこから下げてくる子は少ないです。

職業高校から下げる子も多少はいると思います。

ただ今更職業高校から普通科に変えるという子は少ないですので、そのような動きも少ないです。

逆に菰野の倍率が低いので菰野に流れる子はいるかと思います。

 

 

桑名北高校

例年通りで特に書くことはありません。

志願変更後に倍率が大きく変わることもないので、おそらく最終倍率も1.08〜1.22ぐらいでしょう。

 

菰野高校

久しぶりに定員割れです。

事件があっても割れなかったのに、なぜ今年割れたのかはよくわかりません。

四郷のいつもより倍率が高いので、そこから流れてくる子も多そうです。

志願変更後は倍率が上がると思います。

 

 

朝明高校

ふくし科の倍率が上がりました。

前期の時から人気だったので、本気で狙っている子が多いのでしょう。

志願変更後に倍率が大きく下がることはないと思います。

 

 

 

 

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