住みやすい地域で学ぶ! 北陸4国公立大学合同相談会2017

川越富洲原教室 教室長代理(進路アドバイザー)です。

 

今回の進路コラムは、11月12日に開催された北陸4国公立大学合同相談会を特集します。

北陸の良さと大学紹介の講演と個別相談が行われました。

入試担当の教授も参加されていました。

 

 

(1)富山大学

都市デザイン学部新設

地球システム科学科、都市・交通デザイン学科、材料デザイン工学科

→工学部の材料機能工学科と理学部の地球科学科を再編

→3学科連携した授業体制となる。

→クォーター制を全学部に先駆けて導入。

・学部新設に伴い、各学部定員減となる。

・センター試験重視型と2次試験重視型から選べるようになっている学科もあり。それぞれに定員が設定されている。

 

理学部物理学科(前期)、工学部(前期)、芸術文化学部、都市デザイン学部材料デザイン工学科(前期)

・工学部を1学科5コース制にし、分野横断的に学べる体制に。

・工学部、理学部、芸術文化学部、人文学部、経済学部の再編(定員減)

・新たな教養教育を実施。

→キャンパスや学部の壁を越えた全学共通の質の高い教養教育を提供する。

・経済学部、理学部、工学部、都市デザイン学部は名古屋試験場あり(前期日程)。

 

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(2)福井大学

・AO入試の国際地域学部において、「高大接続型入試」が実施されている。高校での取組を重視して評価している。(センター試験は課さない。)

国立大学で10年連続、就職率1位

文部科学省による評価7位

・日本海側最大の工学部

・原子力工学研究所もあり。

・工学部(前期日程)は名古屋試験場もあり

・教育学部では、小学生と関わる事業も行っている。

 

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(3)金沢大学

文系後期一括入試、理系後期一括入試、理工3学類前期一括入試

→2年次から学類に分かれていく。(学類ごとに定員があるので、1年次の成績と希望をもとに決定。担当教員がサポートする。)

→大学入学後に幅広い学問分野に触れて、体験し、理解を深めながら専門分野を選択できるようにしている。

 

平成30年度より改組あり

理工学域に機械工学類、フロンティア工学類、電子情報通信学類、地球社会基盤学類、生命理工学類が新設

→経済学類がエコノミクスコースとグローバル・マネジメントコースに再編

地域創造学類に観光学・文化継承コース新設

・全学類に英語プログラムがある。

・経済学類の定員が減。地域創造学類と国際学類と理工学域の定員が増(合計は同じ)

 

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(4)石川県立大学

・バイオ・環境・食の三つの視点から地球の未来を考える。

生物資源環境学部のみの農学系単科大学

 

①生産科学科

・生物基礎、植物、動物、管理(農業経済) など

 

②環境科学科

・環境分析、生物環境、地域環境、生態学、水 など

 

③食品科学科

・食品製造、食品機能、食品安全、栄養 など

 

・広大な附属農場がある。

・前期日程は名古屋試験会場もあり

・就職希望者の就職率は100%

・教員1人当たり学生約2.9人という指導体制。

 

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2017/11/25 更新

統括です。

タイトルの「住みやすい地域」に?を持ち確認しました。

47都道府県「幸福度」ランキング2016年版
「幸福」という概念は、一般的には主観的で相対的なものである。そのことを念頭に置きつつも、我々は地域に生きる人々の幸福を実現するための基本要素を踏み固めることで、自らの置かれている現状を客観的に捉え、…

書いてありますね。

 

 

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