川越富洲原教室 教室長代理(進路アドバイザー)です。
三重県立高校の前期選抜が終わりました。
そこで、今回の進路コラムは、番外編として三重県立高校入試(後期選抜)の傾向と予想問題を特集します。
今回の進路コラムのために改めて、過去問題を分析しました!
過去問10年分からわかる三重県の公立高校入試の傾向
国語の傾向は?
漢字、小説、論説文、古文、作文、新傾向問題が出題されています。
文法や語句の問題も含まれています。古文では、仮名づかいの問題は毎年出題されています。記述問題も出題されます。作文は160字から200字で書くことになります。
近年、記述問題の出題分野が広がってきています。
数学の傾向は?
計算問題、連立方程式、2次方程式、関数、確率、平方根、作図、図形、証明などと、ほぼ全分野から出題されています。
作図は、定規とコンパスを使います。証明は穴埋めとすべて自分で書くものが出題されます。放物線や平面図形の問題では、平行四辺形・円・三角形がよく出題されています。
例年、平均点が低く、難易度の高い問題も出題されます。
社会の傾向は?
地図・表・グラフ・写真を見ながら答える問題が出題されています。
地理分野では、世界・日本ともに幅広く出題され、三重県に関する問題も出題されます。
歴史分野では、古代から現代まで幅広く出題されます。近年は世界史からの出題も見られます。
公民分野では、日本国憲法、人権、政治、経済、国際社会に関する問題がよく出題されます。
全分野とも、多くの記述問題が出題されます。
英語の傾向は?
リスニング、対話文、英作文、長文問題が出題されています。約4割がリスニングです。
リスニングでは、表を完成させる問題や、読まれた英文をそのまま書きとる問題も出題されます。
英作文は文を6つ書くことになります。
長文問題では日本語で説明する問題も出題されています。
理科の傾向は?
物理・化学・生物・地学の4分野から大問2問ずつ出題されています。
実験や観察の問題が多く出題されています。実験器具の図や、葉っぱの絵や回路図などが登場します。重要語句や化学式や作図も出題されています。
記述問題や計算問題も出題されます。
平均点はどのくらい?
国語 30~33点程度
数学 26点程度
社会 30点程度
英語 31点程度
理科 31点程度
5科計 150点程度
年度により増減がありますが、目安としてください。
平成30年度(2018年)の三重県公立高校入試の予想問題
上記でご紹介した過去問10年分からの傾向から、出題されそうな問題をリストアップします。
必ず入試に出る!とは言い切れませんが、重点的に勉強しておくことをおすすめします。
国語の予想問題は?
漢字の読み書き、助詞・助動詞、行書体、接続語、歴史的かなづかい、古文の主語、作文、記述問題
数学の予想問題は?
平方根、2次方程式、因数分解、連立方程式、確率、関数、変域、座標、面積、体積、作図、証明(相似・合同)、線分の長さ・比
社会の予想問題は?
雨温図、ヨーロッパ、オーストラリア、三重県、九州地方、関東地方、平安時代、江戸時代、明治時代、国会、内閣、日本国憲法、人権、日本銀行・金融、国際貢献、消費生活、国際連合、記述問題
英語の予想問題は?
リスニング(質問の答えを選ぶ、日本語の表の穴埋め、読まれた英文を書きとる)、対話文の穴埋め、下線部の内容説明、英作文、空欄の穴埋め
理科の予想問題は?
植物、化学変化・化学反応式、電磁石、光、圧力、運動とエネルギー、状態変化・密度、地層・岩石、細胞、刺激と反応、記述問題
富田教室・川越富洲原教室での高校入試対策実績・合格高校一例
四日市高校 四日市南高校 川越高校 四日市西高校 桑名西高校 いなべ総合学園
(2017年・2016年入試実績)
京進スクール・ワン富田教室・川越富洲原教室の塾生さんが合格した三重県の公立高校の一部です。
三重県には公立高校が50校以上ありますので全部は書ききれませんが、いわゆる上位校もカバーしています。
京進スクール・ワンは、個別指導ですのでお子様の学習状況・目標・課題を踏まえて指導します。もしも「高校入試に備えて万全の準備をしたい」とお考えなら、お早めにご一報ください。
富田教室・川越富洲原教室では、中3になると定員で受付終了となることが例年多いです。
また、入試対策は早目にスタートをきることが重要です。小学生からの通塾をおすすめしています。
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