富田教室・川越富洲原教室・四日市ときわ教室 進路アドバイザーです。
今回の進路コラムは、名古屋商科大学を特集します。
AACSB Internationalという国際認証を取得している大学です。大学院も2つの国際認証を取得しています。
ケースメソッドの成果として、就職においても難関とされる企業に内定がでているということです。
名古屋キャンパス
経営学部 経営学科
商学部 マーケティング学科
参加者中心型のアクティブラーニング授業を最大の特徴としています。すべての授業を「ケースメソッド」もしくは「フィールドメソッド」形式で行われます。
ケースメソッド
企業で実際に起きた事例を受講生が自らの視点で追体験し、議論を通じて得た「気づき」が個人としての姿勢に反映されることです。
講師の役割は、一方的に教えることではなく、議論すべき課題を明確にし、その話題に集中した議論をポジティブにかつエキサイティングに楽しめるよう「秩序」を与えることであり、グループでのコンセンサスを求めたり、「答え」を提供することではありません。
フィールドメソッド
ケースメソッドを補完するものであり、教室の外で受講生自らが体験することを通じて学修するアクティブラーニングです。
フィールドメソッドは「体験して学ぶ」ということになります。ケースで学んだ事を教室の外で実践することで、何がうまくいくのか、何がうまくいかないのかなど、様々な気付きを獲得します。
グループセッション
授業最初の時間帯において、当日の授業で使用する全ケースを対象とした「グループセッション」を実施します。
学生同士が集まり、事前アサインメントを利用してお互いの意見を交換し合いながらクラス討議に備えます。
ケースライティング
自分の一番興味のある会社を分析し、オリジナルケースを開発するプロジェクトです。
自分の興味のある会社を社長の立場で評価して、経営の悩みを理解し、過去の経営判断の妥当性を理解します。また、自分自身を分析する機会にもなり学生生活を振り返る絶好の機会をケースライティングは提供してくれます。
評価
アクティブラーニング型授業での積極的な発言とその質を学期末の筆記試験に代えて評価します。
授業における学修への取り組みや、提示された課題に対する予習レポートの内容の質等、日々の学習への主体的な参加や発言を総合的に判断します。アクティブラーニングの集大成として、実在の企業の事例を深く研究する「ケースライティング」を実施します。
日進長久手キャンパス
経営学部 経営学科・経営情報学科
国際学部 グローバル教養学科・英語学科
経済学部 総合経済学科・経済学科
商学部 マーケティング学科・会計ファイナンス学科
主な学修制度
・クォーター制の導入(2019年度より)
・ケースメソッド、フィールドメソッドの活用
・幅広い学修を実現するため副専攻制度を導入
・授業への出席状況を個別に把握
・成績は、レポート、授業貢献度、定期試験等の結果を総合的に判定
・出席状況、学修状況、学習成績表などを保護者に通知
評価
タームごとの筆記試験結果に加えて、指定教科書に基づく自学自習を行っているか、講義への出席状況の確認、講義中に学修に集中しているか、タームごとに一度提出が義務付けられているレポートの内容の質等、日々の学修への取り組みを併せて総合的に判断されます。
規定の出席回数を満たさない学生は学期末筆記試験の受験資格が与えられません。
資格・就職対策講座
名古屋商科大学の資格対策講座は他にはない、全く新しいタイプの講座です。
学部生に特におすすめされているのが「通年コース」で、講座の途中で資格試験に臨み、合格した場合は、上級クラスへランクアップ、またはほかの講座へ編入が可能です。追加費用もありません。
不合格になった場合でも、次回の試験に向けてリベンジできるバックアップ体制もあり、効率よく一年間を過ごすことができます。さらに、単位認定制度もあり、全く無駄がありません。
海外体験
交換留学をはじめ、海外ボランティアや海外インターンシップ、調査・研究活動などがあります。
事前研修や事後研修、活動中のレポート提出や総括論文の提出が課されます。ほとんどのプログラムで、単位認定や給費型奨学金の支給があります。
入試
偏差値
国際学部 35
経済学部 35
経営学部 35
商学部 35
※前期3教科型における河合塾のデータによる
就職
就職決定率 99.1%
アクセス
名古屋キャンパス
・地下鉄東山線「伏見駅」下車。
日進長久手キャンパス
・地下鉄鶴舞線「赤池駅」下車。スクールバスで約25分。
・地下鉄東山線「藤が丘駅」乗り換え、リニモ「公園西駅」下車。スクールバスで約7分。
・名鉄豊田線「米野木駅」下車。路線バスで約11分。
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