富田教室・川越富洲原教室・四日市ときわ教室 進路アドバイザーです。
今回の進路コラムは、藤田医科大学を特集します。
国内最大級の大学病院を敷地内に有す、私立医療系総合大学として、No.1の歴史と伝統を持ち、教育力、施設・設備、研究力においてこの業界のトップランナーである大学です。
医学部もありますが、今回は、医療科学部と保健衛生学部を特集します。
藤田医科大学病院
・診療科数 40科
→高度急性期から回復期、慢性期医療まで、さまざまな病期の多様な疾患を学べる。
・外来患者数 1日平均3000人
→常に患者さんを意識できる環境が医療人の自覚を育てる。
・大学病院の各部門との連携により、学生は早期から医療チームの一員として実践的に学べる。
・4つの教育病院
→藤田医科大学病院、藤田医科大学ばんたね病院、藤田医科大学七栗記念病院、藤田医科大学岡崎医療センター(2020年開院)
アセンブリ教育
→学部・学科の枠を超えて共に学び、チーム医療に貢献する人材を育成
・【1年次】コミュニケーションの大切さを学ぶ
・【2年次】チームで活動を行い、主体性を身につける
・【3年次】チームで患者の健康問題に取り組む
・【4年次】医療現場で、チームで患者の健康問題に取り組む
医療科学部
医療検査学科
→1~2年次は共通の科目を学び、3年次から専門プログラムに分かれる。
・偏差値 47.5
臨床検査技師養成プログラム
・他大学にはない独自のプログラムで臨床能力、コミュニケーション能力を鍛える。
・国立大学にも劣らない高い研究力
・医療機関だけでなく、医療・食品・化粧品等の企業、環境監視、動物関連など様々な分野での活躍が可能
・大規模病院、公的病院への就職が50%を占める
臨床工学技士養成プログラム
・医学系科目が充実。医療人としての素養を教育
・手術室や集中治療室、血管造影室での業務拡大に対応した、高度医療設備を用いた臨床教育。
・少人数グループによる問題解決型実践教育。
・大学病院ではマンツーマンに近い形で実習。
・大規模病院、公的病院への就職が50%以上を占める。
放射線学科
・実習施設である大学病院放射線棟は、国内最大規模の放射線診断・治療施設。
・「卒業研究」は活発・ハイレベル(1人の教員当たり学生2~4名)
・国際学会で発表する学生もいる。
・4年次には年10回を超える模擬試験で国家試験取得をサポート。
・偏差値 47.5
保健衛生学部
看護学科
・病院との密接な関わり。現場看護師が学内演習に参加。
・教員が訪問看護を兼務・実践し、様々な事例を講義に活かす、「在宅看護実習」の指導にあたる。
・タイのコンケン大学との短期交換留学、オーストラリアでの異文化看護実習、ベトナムの留学生受け入れなど国際交流を積極的に推進
・偏差値 50.0
リハビリテーション学科
・即戦力を養う教育
・国内随一の臨床実習時間
→厚生労働省基準の約2倍
・就職内定率は22年連続100%
→大学病院には30~40%が就職
・卒後教育も充実
・偏差値
理学療法 50.0
作業療法 47.5
※偏差値は一般入試前期で、河合塾の基準による。
進路
進路決定率
・臨床検査学科 98.9%
・看護学科 100%
・放射線学科 96.6%
・理学療法専攻 100%
・作業療法専攻 100%
・臨床工学科 100%
・全体 99.0%
医療系学部のメリット
・医療業界は社会インフラである
→生活に欠かせないもの。景況感に左右されない。
→全国各地、必ず医療施設は存在している。
→自治体も医療従事者確保のために奔走している。
・資格を取得して卒業するため、復職がしやすい。
・国家資格を取得しないと担当できない業務が多い。
→独占業務が多いため、対象者が少ない。
→就職において、候補者が少ないため、就職しやすい。
オープンキャンパス
医療科学部 保健衛生学部
2019年8月11日(日) 12日(月・祝)
アクセス
①名鉄名古屋本線「前後駅」下車。名鉄バスで大学まで。
②地下鉄桜通線「徳重駅」下車。市バスまたは名鉄バスで大学まで。
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