2020年3月から100ます計算メジャーアップデートをします。
1.ステージ制の導入
2.ステージの昇格・降格があり、KPSポイントが増えたり、減ったりします。
3.間違いがわざと多すぎる生徒、回答していない生徒もポイントを減らします。
一つずつ簡単に説明します。(生徒むけの内容です。)
1.ステージ制の導入
今までは主に100ますのランダム計算(たし算・引き算・掛け算)でした。
問題点として、
・引き算になると嫌で、再度自分の好きな符号ができるまで実施する生徒がいました。
足し算の能力しか上がらないので改善する必要がありました。
・また、新規生はいきなり100ますのランダム計算となるため、足し算、引き算、割り算などランダムで出てきた場合練習不足でうまくタイムを短くすることができませんでした。
新しく
・新規生は「20ますの足し算」からスタートします。
また、今までの生徒は私の独断と偏見で勝手にステージを設定しました。
2分30秒以内が多い生徒は、最初からランダム。少し苦戦している生徒は「20ますの足し算」からスタートするように設定しました。
2.ステージの昇格・降格があり、KPSポイントが増えたり、減ったりします。
今まではランダムで2分30秒以内なら、その月は100ます計算が免除できるようにしました。
これからは、昇格と降格の基準があり、ランダムステージに行くまでにポイント、降格した場もポイントが減り、よりダイレクトに集中できるように作りました。
3.間違いがわざと多すぎる生徒、回答していない生徒もポイントを減らします。
今まではわざと全問間違える
100ますをすると見せかけて実際していないなど
いくつか回避できる方法がありました。
職員が毎日個別指導報告書を承認して、保護者にメールを送る前に実施していなかった場合にポイントを減点する方法を取っています。ポイント減らした場合の通知は現状教室長が承認時にしかわからないので、教室長に確認をするようにしました。
大事な話 ポイントがマイナスになってしまった生徒へ
残念ながら提出物や宿題の忘れが多く、ポイントがマイナスになってしまった場合、現状では特に何もありません。しかし、これからは前ブログで回答した方法を検討中です。
その内容を抜粋します。
現在マイナスポイントの生徒が複数名います。
返さなくてもいい、借金みたいなものです。
常にマイナスポイントになる行動
・宿題忘れ
・リーチング手帳忘れ
・月例ファイル回収忘れ(保護者に渡している? 保護者は確認する必要あり?)
・成績表持ってこない
・回収物忘れ
学力関係ではなく、習慣行動・真面目にできるかでマイナスになります。
マイナス上位の方は、国境を超えた文化の違いもあるかもしれません・・・
家族会議にて、マイナスポイントの処分方法を検討してもらう。
例えば−500ポイントの生徒がいます。
1ポイントは約5円。 −2500円分です。
−10000ポイントの生徒は、5万円分です。
多分5万円分お支払いくださいと伝えても、無理でしょう。
よって、1回徳政令(謝金チャラ)をして、マイナスポイントを0にします。
しかし、その代わり、年2−3回 その後でたマイナスについては
家族会議をしてもらいたいと思います。
家族会議で3つから選択
家族会議の内容とは(仮に半年なら、−100ポイントぐらいのダメージですみそう)
マイナスポイント−500円分をどうするかです。
- 1.塾からの教材費で請求します。−100ポイントなら500円請求します。
- 2.家庭内ルールを新しく何か決めてもらいます。(お手伝い、ゴミ入れ、スマホ●日没収など)
- 3.生徒のお小遣いから没収です。
私のオススメは、3.生徒のお小遣いから没収です。
生徒自身に問題があるケースで、マイナスポイントになります。
教材費で請求しても、生徒には直接ダメージがありません。
生徒に直接ルール違反しているので、困ってもらわないといけません。
お小遣いのない生徒は、2の家庭内ルールで何か報告していただくようにしましょう。
締め切りを1ヶ月ぐらい設定して、家庭からの返信がなければ、1の教材費で請求させていただきます。
このシステムも構築する必要があります。