100ます計算で小4と中学1年生を比べてみた。

2019年の100ますの表彰を考えているのですが、一人ずつデータを見ていて気になることがあります。ほとんど知らない生徒のことで、100ますの結果を見て、生徒名簿を見て問い合わせ同期を見て、成績を見たりしていました。

前回の記事の続編です。
100ます計算の取り組み方でケアレスミス・やる気がわかる?
統括です。今日も100ます計算の記事を書きます。(閲覧数は少ないですが・・・)あまりいい内容でありません。(ノンフィクション)授業の最初に強制的に100ます計算を全生徒にさせています。もちろん、2分30秒以内の場合免除規定も用意しています...

気になること

  • 百ます計算で結果が伸びる生徒・伸びない生徒
  • 100ますの結果が成績に向上するのか?(数学、他の科目)
  • 100ますをしない生徒の理由

小4の生徒入塾半年で約2分前半に

入室時は4分ぐらいでミスも数問ありました。
しかし、現在ではミスも少なくなり、回答時間も2分30秒を切って、1分台の時もあります。

小4の生徒 学校ではできる方の順位だと聞いています。
(他の生徒も見ても、街中の小学校の生徒は通塾意識が早いような気がします。)

中1 9月末 入室 3ヶ月で 変わったような?変わっていないような

入室時は数学は2です。
平均点60点ぐらいだと、−20点以上点数下です。

足し算のミスもまだありますが、本人なりに努力しているのが計算タイムが短くなっていることからわかります。ただ、スピードが上がるにつれてミスも増えています。
つまり、早く終わらせたいのかもしれません。

結果を見てみると、週2回通っている生徒の割に、100ますの実施が少ないです。
何らかの理由で100ます計算をすることを裏技で回避していると判断しています。

47回授業があり、7回しか受けていません。

1月10日の実施は代行の先生でした。
(こういう馴れ合いを防ぐ時に、代行も重要だと考えています。)

中2で平均点超えてくる生徒

数学の平均は平均〜+10点ぐらいあります。文章題、図形が苦手?
国語や英語単語で足を引っ張っているような気がします。

8月末から100ますを取り組んでいません。
理由は分かりませんが、数学を4にしたいなら3分を切ってくる必要があると思います。

その他事例

中1 小学生から通塾している生徒

小学校から継続して塾を通っている生徒が多いので、結構みんな結果が良いです。

当然ケアレスミスも少ないので、定期テストで平均以上取っている生徒が多いです。

足し算は早いがミスが多く、引き算が苦手な生徒

掛け算と引き算の間違いが気になります。

急に間違えます。

中2 中1の終わりからスタートしている生徒

高校生

高校になると、ほとんど結果は変わってきません。
上位は当然計算ミスをしないので、反射神経ゲームとなってきています。

最高記録は運にもなります。
学校名に結果は若干比例しますが、ここには学校名だけでコースは載せておりません。

また、文系・理系、数学だけ得意な生徒もいます。

まずは2分30秒をクリアーして、その後は全ての平均で2分30秒以内になるといいですね。
今の高1の多くは、中3からの持ち上がりで、中3時に何度も百ますをするので早いですね。

社会に出ると電卓やスマホの電卓を使うことが多いと思いますが、
急な計算をするときにそろばんや暗算が早いと、仕事への取り組むスピードも速いです。

税理士さんや弁護士さんと会話していると、私が電卓を出す前の電卓がわりになっています。

結論


毎回コツコツやる生徒は向上していきます。

中学生の数学の点数特に1学期の中間期末は計算問題もたくさん出るので、
百ますのスピードがある程度数学の成績
に現れると思います。

しかし、計算のスピードが速すぎる生徒、特に男性は英語や国語が苦手な生徒も多く、
ある程度想像できますが、英単語の向上には100ますは全く関係なさそう
です。

100ますをしなくなった理由を教室長から講師へ確認。
もう少し取り組み方法を改善したいです。

また、100ますを安定させたら、英単語や社会の語句など色々したいのですが・・・
結局やる生徒はやりますので、やるのが苦手な生徒への対策が本当に色々工夫しないといけません。

これにて、100ますの記事は一旦止めて、実際のプログラムの中身を教室長たちと相談したいと思います。

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