12月現在8ヶ月経過し、百ますのスピードが驚異的にアップしている分析記事はこちら
19/1/3 待望の「引き算」を追加
・小学生がいるので、答えはマイナスになりません。
元祖の百ます計算と同じです。
10~19の数値から、0~9を引く計算となります。
(0いらないような気がしますが、0がわからない生徒もいるので必要かと。0*0 はあるのですが、今後 ➗0 はまずい・・・)
・引き算、掛け算の目標タイムをどうしようか悩みました。
それぞれに目標タイムを帰ると、プログラムが複雑になるのと、本家百ます計算も同じ分数にしてありました。
当初18年2月は、足し算と掛け算で、掛け算の方が簡単?なため、掛け算が多く、足し算だけをしました。
今回はランダムという形で計算か、引き算のみにしています。
何かオススメのやり方などあれば、教室長まで申し出てください。
正月ボケに皆さんも是非どうぞ。かなり難しいですよ。
今までは足し算でしたが、引き算と掛け算で因数分解や繰り上げなどさらに計算力向上に寄与できると思います。
18/05/06〜百ます計算スタート 免除規定(2分30秒)を作りました。
18/03/26 更新 授業で強制実施
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趣旨追加
授業を受ける上で前頭葉活性化の一つに、雑談がありましたが、もう一つの切り札だと考えています。
問題が、高校生で常に2分切ってくる進学校の生徒。するかどうか悩みます。100ますのスピードは問題なのですが、前頭葉活性化には必要かと。進学校だと問題も難しいので、活性化できていない生徒も多いのでは?
統括です。最近私の投稿が最近減っています。
- 家業の繁忙期
- 成績システムの作成(5月に向けてややサボり気味・・・)
- そして、今回の100ます計算のアプリを作成です。(毎日2時間程度)
みなさん「100ます計算」についてご存知かと思いますが、
百ます計算をやったことがない方や
なぜこれをすることになったかを書きたいと思います。
2018/02/17 毎日プログラムを作りながら、
ブログの内容を書き足しています。画像などはほとんど開発中の
画面です。
百ます計算を知らない方
https://ja.wikipedia.org/wiki/百ます計算
のリンクをご覧ください。
動画は百ます計算の発案者 岸本裕史先生の解説動画です。
教育に関心のある方は、ぜひご覧ください。
百ます計算の目的
- 算数が苦手な生徒は計算力が弱い。
- 特に足し算が基本中の基本
- 掛け算が苦手な生徒のほとんどは足し算が弱い。
- 足し算が瞬間的にできないといけない。
百ます計算の効果
私の実感では
- 計算基礎力の向上
- スピードの向上
- 頭の中で計算できる力
- 脳の準備運動=授業に集中できる
特に私は計算もそこそこ早く、タイムは伸びないのですが、
脳の準備運動になると非常に思います。
(開発で毎日何度も解いていますので ( ̄◇ ̄;))
本には以下のように書いてあります。
- 最大25%脳が活性化
- 目標タイムの設定は
なれている人・・・2分以内
なれていない人・・・1日目のタイムを2週間で半分に縮めよう。
- 見直しは必要ではありません。
- タイムだけ速くなればいいの?
⇨タイムより、答えを間違えないようにまずしましょう!!
(私のプログラムでは1問間違えると、5秒の加算ペナルティーを作っています)
本当に効果があるの?
私がスクール・ワンで講師をしていた時(約20年前)の話です。
- 塾の授業中は理解できるが、テストでできない生徒がいました。
- また、同じ講師で同じ教材を使っているのに、生徒によって伸びが違う生徒も。
ご存知のように、生徒ひとりひとりの学力が違うからです。
特に計算力、集中力が大きく違います。
そのような問題を解決できたのが、「100ます計算」です。
授業のはじめに生徒と毎回勝負をしていました。
私に勝つと、◯◯を秘密にあげていました。
当然生徒はやる気になるので、
計算力が増し、
計算ミスが減り、
問題を解くスピードが上がり、
授業で進む範囲も増え、
学校のテストでも成果が出ました。
また、授業のはじめにすることで、生徒の集中力も増しました。
スポーツで言えば、ウォーミングアップやストレッチに近いと思います。
教室長時代は一部の生徒へ百ます計算実施
主に数学が平均点前後の生徒や小学生に計算力を確認するために実施していました。
講師の先生にもお願いして、授業の始まる前に実施していました。
10人いれば、3〜4名ぐらいの先生は真面目に取り組んでいたただき、
結果が出ました。
しかし、人にお願いするというのは欠点があります。
- 長続きしにくい
- 採点が手間
- 講師と生徒が馴れ合いになり、いつのまにかしなくなる。
- プリントを用意するのが面倒など・・・
百ます計算をするだけでも難しいのが個別指導の現状です。
また、教室長が変わりますし、講師も大学の卒業などで変わり、
いつのまにか無くなってしまいます。
教材置き場の片隅に百ます計算のプリントがホコリ被って見つかると思います。
今回は今までの弱点を解決して、
自動で行えるように、市販のアプリなど見ましたがなかなかいいのがなく、
自作しました。
アプリ化のメリット
自動採点で何回もできる
生徒や講師が一番嫌がる採点業務をプログラムに任せることで、
何度も練習ができ、実力をつけることができます。
授業の前に強制的に実施できる!
講師の先生は個別指導報告書を書くために、百ます計算をしないと次の画面に行けません。
習慣化させるには、強制的にしないと全員ができないので、強制化しました。
ゲーム感覚の要素で楽しく仲間と競い合うことができる。
画像のように、当然結果が自動でで集計されます。
- 自己目標タイム
- 平均のタイム
だけでなく、
学年内の順位
今月の順位
学年関係なしの順位などができます。
自己記録更新・学年記録更新などでは
幻の画面が表示されます♫
教室のポイント制度と連携して、頑張った分はポイント還元して、
ゲームのようにしたいと思います。
当然グラフにも対応(もう少しきれいにしたいのですが・・・)
4年生になって、何回も繰り返して2分でできない生徒
小学校1年、2年での練習量が不足しているので何度も行いましょう
100ます計算のデメリット
検索したら、上位に出てきたので紹介させていただきます。(面識のない先生ですみません・・・ありがとうございます。)
ネットで検索すると、アンチも多いです。
スピードにこだわるので・・・・
・字が汚くなる
・深く考えなくなる
文章題を読まなくなるなどです。
字については、アプリ化しているので、書く必要がありません。
他については、計算の基礎力向上や脳の準備体操としているので、目的どおりです。
おまけ 百ます計算だけでない陰山メソッド
https://ja.wikipedia.org/wiki/陰山英男
からの抜粋です。
「百ます計算」ばかりがメディアでは注目される結果となったが、
陰山の教育法の根底にあるのは「基礎的な生活習慣を身につけさせること」と「反復練習」であり、「百ます計算」は後者の一部に過ぎない。
隂山メソッドの主な特徴
•朝食は必ず摂らせる。米飯食が望ましい(腹持ちが良い為)。朝食を摂らせないことは虐待と同じと言い切る。
•遅くとも22時には就寝させ、テレビは出来るだけ見せない。
•深夜まで塾などで勉強させることは推奨しない。
•勉強には集中力が必要。長く勉強しても効果はない。
•勉強に集中するためには睡眠が不可欠。睡眠時間の短い子には正答率が低い傾向が見られるが、逆に長すぎても正答率が低い傾向にある。
協賛
このアプリを使っていただけそうなところ
スケジュール
3/1 〜 |
教室内でまずは運用スタート 意見収集 |
3月下旬 |
興味のある方へ無料配布 (iPadでファイルメーカーを インストールしてもらう。) |
検証・意見をいただき、 | |
3/22 |
授業中1回は強制的に実施
|
7月中旬 | iOSのアプリ化の勉強 |
App Storeへ無料提供予定 | |