「2017年春、名古屋キャンパス完成!」 愛知大学 オープンキャンパス8月

川越富洲原教室 教室長代理です。

2016年8月中旬頃の進路コラムを復旧します。

今回の進路コラムは、8月3日と4日に開催された愛知大学 名古屋キャンパスのオープンキャンパスを特集します。

2012年から、ささしまライブ24地区にて名古屋キャンパスが始動しており、講義棟と厚生棟で運営されていましたが、2017年春より、本館(研究棟)とグローバルコンベンションホールが運用開始予定です。そして、大学院の5研究科が移転してきます。

 

 

(1)ささしまライブ24地区

名古屋市が民間と連携し、「国際歓迎・交流拠点の形成」をコンセプトとして整備が進められています。愛知大学をはじめ、国際協力機構、コンベンション施設、テレビ局、グローバル企業などがあります。また、公園・親水エリアもでき、ビルだけのエリアではなく、緑も配置されます。

 

名古屋市との連携協力を活かし、エリアマネジメントを実践的に学ぶ講義「ささしまライブ24地区を中心としたエリアマネジメントの構築と実践」が2016年度より開講されている。

 

グローバルコンベンションホールは、4か国語の同時通訳ブースを備えた600人収容のホールで、講義や講演だけでなく、国際シンポジウムや学会もできるようなホールとなるようです。外国語を学ぶ学生の同時通訳の演習にも使えるようです

 

 

(2)就職率

2015年度(2016年3月卒業生)

98.1%  (実就職率 90.0%)

 

法学部 87.3%   経済学部 91.9%   経営学部 93.1%

文学部 86.3%   現代中国学部 91.3% 地域政策学部 89.7%

国際コミュニケーション学部 90.6%

 

※法学部は公務員志望、文学部は教員志望の学生が多いようで、再挑戦するケースもあるため、低くなっているようです。

 

 

(3)入試

①募集定員

・全学部合計の募集定員は、昨年度と変わらず。

・一般入試に重点をおいた募集定員の配分をさらに強化されます。

→入学定員の68.7%が一般入試となる。

→主に経済学部、文学部、地域政策学部の一般入試の定員を増加。

→主に経済学部、文学部の指定校推薦の定員を減少。

 

 

②合格最低点

・一般入試(前期入試)

→学部・コースによりますが、おおむね55~60%程度

 

・一般入試(M方式)

→学部・コースによりますが、おおむね55~68%程度

 

※だいたいどの入試でもおおむね上記の割合で合格しているようです。

※推薦入試や一般後期入試は、年により、最低点や合格人数が大きく変わることもある。

 

③主な変更点

・センター利用入試

→指定の外部英語試験の成績が英検準1級やこれに相当するTOEICなどのスコアを持っていると、英語の点数を満点として判定する。

 

・国際コミュニケーション学部

→公募推薦入試の出願資格となる外部英語試験の種類が増えます。

(主に4技能型の試験)

 

 

(4)アクセス

①名古屋キャンパス

〔法学部・経済学部・経営学部・現代中国学部・国際コミュニケーション学部〕

名古屋駅より、あおなみ線「ささしまライブ」駅下車、徒歩約2分

(または、名古屋駅から徒歩約10分)

(または、近鉄米野駅から徒歩約5分)

 

②豊橋キャンパス

〔文学部・地域政策学部・短期大学部〕

豊橋駅より、豊橋鉄道渥美線「愛知大学」駅下車すぐ。

 

③車道キャンパス

現在、文学研究科以外の大学院が設置されている

地下鉄桜通線「車道」駅下車すぐ。

 

 

※東京霞が関オフィス

→東京での就職活動のサポートを行っている。

 

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