川越富洲原教室 教室長代理です。
2017年2月の新作です。
今回の進路コラムは、2月23日に名古屋で開催された立命館大学の3月入試説明会を特集します。
出願期限が迫っているので、いわゆる「取って出し」状態でいきます。文系と理系で部屋が分かれていましたので、今回は文系に参加してきました。
満席で、半分くらいが3月入試の出願済みの状況でした。
入試説明、英語または数学の講座、3月入試で合格した先輩のお話がありました。
(1)後期分割入試
立命館大学では、3月入試は、最後の入学者数の調整という感じではなく、「分割」と名前にもついているように、きちんと募集枠が割り振られている入試です。一般的に2月入試に比べて、募集人数が少なく設定されますが、立命館大学では、全体で439名の募集枠を設定されています。学科・学域を多く抱える学部では、1桁の人数になることもあります。倍率が高くなることもありますが、合格最低点に注目して考えましょう。
併願は、同一学部内であれば併願制度もあります。(併願受験料は10,000円です。)
(2)感性+センター試験方式
経営学部のみ実施されます。「どんな発想なのか」「どんな切り口なのか」「どのように説明するのか」が問われています。(このあたりは、よく質問がでるようです。)
(3)3月入試の準備に関して
①速報! 2月のセンター利用入試結果
合格最低ラインは、学部学科によりますが、おおむね76%~87%程度でした。このあたりのデータも参考にしてください。
②隔年現象
やはり、あります。(すべての学科とは言いませんが・・・)締切直前情報としては、政策科学部や産業社会学部あたりは、やや低めのようです。
③文学部
東アジア研究学域よりも日本史研究学域のほうが人気があるようです。ちなみに、文学部では、卒業論文につながる科目などを除き、8割くらいは学域を超えた学びができます。
④3月入試に役立つ過去問
3月入試の過去問だけでなく、2月のセンター併用型の入試問題も使える科目もある。傾向は似ているそうです。
詳しいデータなどは、大学発行の入試ガイドなどでご確認ください。
すでに復旧している教員向け説明会の内容は
→こちら
[char no=6 char=”進路アドバイザー”]2016年7月に川越富洲原教室において行ったイベントにご参加いただいた大学です。文系の説明は別の職員の方でしたが、理系の説明を担当されていた職員の方が来室していただい方でした。最終確認もかねて情報提供をしていただいてきました。[/char]