夏期講習は、アウトプット学習へレベルアップしよう

これは2017年8月17日に作成した記事です。

5年前ぐらいまでは、勉強時間を重視していました。

 

でも、勉強時間だけ増やしても、学力が上がらない生徒さんを見て、それは真実ではないことを知りました。

 

そこで、3年ぐらい前までは、勉強量を重視していました。

 

1時間でどこまで量をこなせるか、ということで、スピード力も意識したものでした。

 

でも、これは集団塾や一部の高校と似たような発想です。

課題をこなすことが目的化してしまい、勉強に対して受身な姿勢を脱することが難しい生徒さんもいました。

 

そこで、昨年からは勉強の質を高めようと考えました。

 

質問の回数を増やすために、クエスチョンカードというものを作って、質問した生徒さんにメリットがある仕組みを作りました。

自立力・積極性を高めることが、質につながると考えたからです。

 

そうしたら、質問をすることが、今度は目的化することがありました。

用語や漢字など、自分で調べればすぐにわかることも質問に来て、積極的なようで、考える力は育っていないような・・・。

そんなことを考える昨年でした。

 

(もちろん、これで伸びた生徒さんもいましたよ! 受け取り方が人それぞれで違うのは、ある程度やむをえないことです)

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