新中学1年生が4月から始めておきたい2つの勉強習慣

富田教室の吉川です。

富田教室の新中学1年生たちが、春に2つの新しい取り組みを始めました。

  1. ノートのとりかたを変えること
  2. 昔の復習をすること

言葉にすると簡単ですが、この2つを詳しくご紹介します。

 

1.ノートのとりかたを変えること

小学生と中学生では、たとえばノートの計算のしかたも変わりますよね?

=(イコール)をたてにそろえて書くとか、途中式を抜かさずに書くとか、小数ではなく分数での答えかたが増えていくなど・・・。

こういったノートのとりかたは、先生など周りの大人が、必要なタイミングでアドバイスしないと、いつまでも小学生風のノートのとりかたになってしまいます。

京進スクール・ワン富田教室では、個別指導の授業で最初にノートのとりかたから指導しています。

たとえば理科・社会の無料映像授業でも、習ったことをそのままにせず、大事なまとめとして3つにまとめてもらう勉強法を取り入れています。

   

ノートは、書くためのものではなく、書いたものを見直すためにつくります。

それがわかるように、このシートには「復習する日」の欄も下につくって、3回復習できるように仕組みにしています。

3つにまとめること、復習を3回以上することは、京進の脳科学学習法に基づいた考えを、富田教室流にアレンジしています。

文章でまとめるだけでなく、絵や図を書いてまとめることもアドバイスしています。

上の画像は、実際の中学1年生が書いたものです。

書いた生徒たちからよく聞くのが

「目で見ているより、手で書いたほうが、なんだかずっと覚えていられる」

という感想。

目だけでなく、手や口を動かすと、難しいことも覚えやすくなります。

小学生より難しくなる中学生の勉強。

正しい勉強習慣を早めにスタートしませんか?

 

2.昔の復習をすること

よく”復習をしなさい”と言ったり、言われたりしていませんか?

でも、復習のしかたがわからない・・・。

また、3日坊主で終わってしまう・・・。

いまさら、小学生の内容から復習していられない・・・。

これも、習慣化するには「仕組み」化することが続く秘訣です。

 

京進スクール・ワン富田教室では、たとえ中学生でも、小学校の内容から定期的に復習をしつづけられるように、たとえばこんなタブレットソフトを使っています。

上は実際の中学1年生の記録ですが、小学1年生の足し算から、積み上げ式で順番に計算の復習をしています。

うっかりミスでも、まちがったところはしっかりバツとして記録し、不正解が多いところはタブレットで自動的に計算量が倍増するようになっています。

2回連続でテストに不合格すると、1つ前の章にもどるという、イヤ〜な仕組みつきです。

 

なかなか人間対人間(親or先生:子ども)ですと、こんなにじっくりと記録をとっていくことも難しいですし、何回もミスがあったところがなかなか治らないと、大人側が根負けをして次の章へ行ってしまいます。

こういう「復習のぐだぐだ」を機械に防いでもらっています。

こういうツールも、必要な生徒さんに先生たちがアドバイスし、時間を作って取り組んでもらっています。

学習塾だから、毎週定期的に習慣が続くようになります。

 

おわりに 〜考えたときが、始めどき〜

中学校入学の時点で、この「ノートのとりかた」+「昔の復習」習慣が身についていれば、入学後の定期テストも楽になります。

「えっ、まだそんなことやってないよ」

という皆さん。

遅すぎるということはありませんので、もしまだこの習慣が身についていない中学生の方は、今日からスタートしてみてください。

今日から始めることが大切です。

 

この記事を読んで、

「今のまま中学生活を過ごしてしまって本当に大丈夫かな?」

と考えたときが始めどきです。

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京進スクール・ワン富田教室

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