京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。
10月の生徒全員・講師全員の時間割を作っています。
開校日である火曜〜土曜の19:00~20:20の1対2授業枠がすべて埋まって、いっぱいになりました。
もうこの時間帯に新しい生徒さんを入れることができず、悩んでいます。
新しい講師の先生を探して、枠を増やせるようにしますね。
(文系の先生大募集中です)
さて、今週〜来週は各中学校の2学期中間テスト期間です。
毎回テスト対策をしていてわかること
「この調子でいけば、絶対この子は次上がる!」
経験的に、こんな気配を感じることがあります。
でも、本番には魔物が棲んでいます。
本来の実力が出せず、予想を外して上がらなかった子もいるのが悲しい事実。
むしろ、うっかりミスも実力のうち、と捉えたほうが成長できそうですね。
逆に、
「このままだと絶対この子マズイ」
この予感はだいたい的中してしまいます。
こういうときだけは精度が高い、教室長の悲しいセンサー(涙)
手をこまねいているわけではありません。
教室として、1点でもアップしてもらうために、授業内の取り組み、授業以外での取り組みを毎回ブラッシュアップしています。
たとえば、
今まで生徒さんが間違えた問題を記録して、テスト前にもう一周できるように一人一人再テストを作成しています。
テスト範囲の確認テストの実施状況を管理。
確認テストの正答率を記録し、実際の結果、生徒さんが事前に決めた得点目標と比較して分析します。
ここの仕上がりが良くなかった生徒さんは、次のテストまで「ターゲット対象」として、講師指導・授業指導のサポート度合いを強めます。
本来、このようなやりかたは管理型教育に属します。京進が求める「自立性」を養う理念からは外れるのであまりしたくありませんが、自立するまでには補助輪が必要です。
それを一律に管理したり放任したりするのではなく、テスト前の動き、テスト後の得点結果に応じて、この補助輪のつける/外すの対応をグラデーションのように都度変えていくわけです。
ほかには、お助けプリント(おたぷり)やテスト範囲の暗記物の練習プリントなどを、授業とは別で追加で用意しています。
学校の提出物を終えた生徒さんが、テストの日の直前まで教室のこういったプリントをやりつくします。
今週の日曜9月29日が、一般の方も来れる勉強会の日です。お誘いあわせで来てくださいね。待ってます。
生徒さんにお願いしたいこと!
先ほどのべたように、教室として得点アップにつながることは時間の限り用意しますが、生徒さんの”歩み寄り”もほしいところ。
それは「質問をしよう!」ということ。
教室には、下画像の掲示物を貼っています。
質問力って、深いです。
質問が多すぎてもいけない、ということも書いています。
でも、質問ゼロの子は、まずゼロを一歩踏み出してください。
性格的に恥ずかしがり屋でもいいんです。
無理に声を出す必要はありません。わからない問題を片手にもって、先生へそっと差し出してくれれば、それで先生には通じます。
学校の授業中でも、手を挙げなくても先生を熱心に見つめつづけるなど、シャイな子なりの「意欲のアピール方法」があります。
そして、それを察することができて、暖かく受け入れるのが、私たち先生です。
上の掲示物からもわかるように、勉強のしかたの「やりかた」「流れ」「方法」は教えます。
つぎは、生徒さんの番です。
それに沿って、自分から動いてみてください。それが「素直にやってみる」ということです。
「素直」に行動すると、忍耐力がつきます。
「素直」「忍耐」のあとに「自立」ができます。
この経験を、塾の勉強というあくまでも一場面ではありますが、いっしょに積んでいきませんか?
この記事を書いた人
塾講師応募の方はこちらから(採用専用ページ)
クチコミサイト「ジュクサガス」で四日市市No.1!