四日市南高校塾対象説明会2020〜校長先生〜

教室長阪田より

四日市南高校の塾対象説明会に行ってまいりました。

サブタイトルは南高校の校長先生のお話が好きなのでつけました。去年までの説明会と大きく変わる内容ではないのですが(去年の説明会に内容はこちら)、話し方が上手です。話を聞き終わると南高校はいい学校ですよとそんなにアピールしているわけでもないのに進学したいなと思うんですよね。

今回は1年生アンケートの志望動機に沿ってお伝えしようと思います。

第1位 進学実績

南高校の昨年の国公立大学進学は146名です。

数理科学コースについては79%の生徒が国公立大学に進学しています。

これだけでも十分に素晴らしい実績ですが、南高校は国公立の中期・後期試験で31人 AO・推薦入試で35人の合格者を出しています。これらの試験は面接や小論文の試験などが課されますから事前準備をしっかりしないと合格が難しい試験です。ここらへんは観点別評価やポートフォリオを率先して取り入れている南高校の強みだと思います。

第2位 校風・学校の雰囲気

これが第2位に来るあたり南高校の強さを感じます。去年のブログでも書きましたが、南高校の卒業生で南高校を悪くいう方には出会ったことがないです。

心にひめた 問いかけは 限りない 未来をめざす

新しい 答えを持って 

校長先生が初めにお話しされた四日市南高校の校歌です。

第3位 通学が便利

南高校の生徒は自転車通学が多いのでそう感じる生徒が多いのだと思います。

富田教室の生徒は自転車では遠いですが電車でも通えます。近鉄富田駅から西日野駅まで約30分。そこから学校まで5分くらいです。

第4位 授業内容・学習指導の充実

入試制度改革による新しい出題傾向への対応としていち早く探求活動の充実だけでなくSTEAM教育にも力を入れています。

STEAM教育の内容はこちら

第5位 学校行事の充実

学校行事で大切にしていることはチームワーク作り。

プレゼンテーション、グループディスカッションなどの能力も試されるAO入試に強いのはこう言った行事への取り組み方にも関わってくると思います。

第6位 制服がかわいい・かっこいい

南高校には衣替えがありません。夏にブレザーを着ても冬に半袖でも大丈夫。

また、制服はスカート・ブラウス・リボン・ブレザー・Yシャツ・ネクタイとありますが、男女の別はありません。

そのため女子がズボンを履いても男子がスカートを履いてもOKです。

実際、南高校の女子生徒でネクタイをつけている子は見かけることがあります。

第7位 部活との両立が可能

部活動に所属している生徒は88.6%(三重県立高校第2位)です。

進学校としてこれはすごい数字ですね。ここらへんも国公立の推薦入試などに強い理由だと思います。

部活も勉強も頑張りたいという生徒にはぴったりの学校だと思います。

最後に

今年は受験方式や定員には変更はありません。受験者数が減少する中で定員は変わらないので合格難易度にそこらへんは影響するのではないかと予測されていました。

南高校の説明会では毎年ディスカッションの時間を取るのですが今年のテーマは高校に入って伸びるタイプの生徒・伸びないタイプの生徒でした。

私の意見としてはどのようなタイプの生徒というより、高校受験の時に無理をしてギリギリの成績で上位の高校に入った生徒は伸び悩むと思います。実際、南高校の先生もギリギリで入学をすると苦労するので余裕を持って受けて欲しいということをおっしゃっていました。

 

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