四日市商業高校(通称:泗商)学校説明会

四日市商業高の塾の先生対象の説明会に行って来ました。
 
泗商は尾平のイオンの近くにあります。
車で行くのはまあまあ楽な位置にありますが、実際通うとなるとそうでもありません。
多くの子が四日市駅からバスで行っていると思います。
私は四日市駅に自転車を止めているのですが、そこの自転車置き場に何台か泗商のステッカーが貼ってある自転車が停まっています。
四日市駅から自転車で行くのはなかなかのツワモノです。
 
泗商と略す時は「四」ではなく「泗」になるそうです。
 
泗商はチョコレート色の特徴的な制服で、四日市駅で歩いていても泗商の子はすぐにわかります。
 

説明会では毎年オリジナルのクリアファイルももらえます。

 

 

(以下は説明会での有竹のメモを参考にしているのでわかりにくいところがあるかもしれません。)

教頭先生の挨拶(校長先生は出張中)

 
他の専門高校は「ものづくり」だけど
泗商は「人づくり」
 
就職する子は60パーセント
 
プレゼン能力を高める授業をしている
 
 

生徒の発表

(毎年泗商の説明会では生徒さんが学校の説明をしてくれます。パワーポイントを使った立派な発表です。)
 
今年121周年
1963年に今の制服になった
 
 

学科の紹介

商業科

1年 普通科目+商業科目
2年 会計ビジネスコース、情報ビジネスコース、流通ビジネスコース
 

情報メネジメント科

1年 普通科目+商業科目+プログラミング
2年 マネジメント、システム
 
どちらの科も3年生になると課題研究が始まる
 
 

簿記検定の勉強

検定1週間前には検定週間があって
放課後に勉強会もある
 
 
 

四日市商業高校卒業後の進路

就職率は100%

事務102名、販売9名、サービス11名、技能生産35名、運搬放送3名
6割が事務職希望
就職率は100パーセント
県内の銀行や、会計事務所、製造事務が多い
 

簿記検定を受かっていれば指定校推薦での進学も

南山、名城、愛大など
検定を受かっていれば指定校がもらえる
経済学部、経営学部が多い
専門学校も多い
 
 

四日市商業高校の部活

硬式テニス部全国大会優勝
 
  
 

商業科、情報マネジメント科の説明

 
そもそも商業とは
役割生産者と消費者を繋ぐ架け橋
 
各学年3分の1が商業の科目
 
商業の科目は5分野20科目と文科省が定めている
泗商では18科目勉強できる
 

商業科

2年生でコースに分かれて専門的なことを勉強
3年生は総合実践
 

情報マネジメントコース

アルゴリズムの勉強、JAVAの開発
 
 

商業高校の強み

資格をたくさん取れること
自分の専門のコースなら1級の資格も取れる
 
 
全商は9種目の試験がある←全商(全国商業高等学校協会)のHP
3種目以上合格している子が5人に1人
3種28名、4種13名、5種7名、6種2名、7種2名
合計52名
 
 

簿記検定合格で就職率100%

高度資格(簿記2級、基本情報)を持った生徒は事務職に着く割合がほぼ100パーセント
 

大学・専門学校への進学は指定校推薦で

ほとんどの生徒がAO、指定校推薦
全商協会が推薦枠を持っていてそれで大学にいく子もいる(有資格者)
三重県商業高校の校長会でも推薦枠をもらっている
 
専門学科の枠の推薦入試
条件:商業科生と、資格取得(簿記2級、基本情報)、評定平均4以上
学校:公立大学、私立大学多数
今年は滋賀大学合格した子もいる(情報の国家試験を取得していた)
 
 

商業の特色ある学び

課題研究
インターンシップ
総合実践
商業クラブ
 
 
 

四日市商業高校の運動部の説明

14個ある
空手道部、剣道部、硬式野球部、柔道部、水泳部、ソフトテニス部、卓球部、テニス部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部、ハンドボール部、陸上競技部
 
来年インターハイが三重県で開かれる
 
陸上部、テニス部、空手部、バスケ部、ハンド部の5つは三重県の強化指定クラブになっている。
 
部活は週に1回は休み
夜の7時まで、8時には完全下校
土日も短時間で集中してできるようにしている
 
 

四日市商業高校の文化部の説明

商業系も合わせると20個ある
ICT、珠算・電卓部、簿記部、ワープロ部、英語インターアクト部、演劇部、華道部、ギターマンドリン部、軽音楽部、茶道部、写真部
書道部、吹奏楽部、バトン部、ハンドメイド部、美術部、放送部、漫画研究部、文芸同好会、人権サークル
 
バトン部、吹奏楽部、ギターマンドリン部が強い
 
 
 

進路の状況と選抜について(教頭先生から)

 

関関同立・法政大学・明治大学への進学も

全商協会の指定で、関関同立、法政、明治に枠を持っている
簿記1級、基本情報とか持っていると有利
しかし泗商は女子生徒が多いので、あまり関西や関東に行かない←これはどこの高校もそんな感じ
 
 

金融機関への就職もあり

金融機関は一切高卒を取らない時代があったけど
今は取る
四日市に本店を置いている金融機関からは求人をもらっている
 
 

入学者選抜

商業科は5クラス(200名)、情報マネジメントは2クラス(80名)
 
前期選抜、後期選抜は昨年同様
 

前期選抜について

前期で50パーセント募集する
どのような生徒を望むか?
「商業に意欲がある者」「部活動で優れた資質を有して本校でも続ける者」
その2点が重視される
 
個人面面接5分程度
聞かれる内容:「志望動機」「中学校のこと」
ABCで評価評価
 
作文400から500字
作文の内容:過去に「私が高校生で達成したいこと」「高校生活での目標」「私の未来と私の目標」などが課題だった。
ABC評価
 
調査書90点満点
生徒会の役員、室長、部活で活躍したとか、空手や習字で段を持っているなどを20点分
 
 

強化指定の5つの部活での選抜について

陸上競技、テニス、バスケ、ハンド、空手
昨年まで空手はなかったけど今年から増えた
昨年までは各クラブ商業科から4名、情マネから1名、合計5名
4つのクラブの合計でマックス20名だった
今年からは各クラブ商業科から3名、情マネから1名、合計4名
5つのクラブの合計でマックス20名になる
合計は変えない
昨年まで陸上は駅伝だったが、駅伝の縛りが消えた
 
試験内容は
面接作文実技検査
実技検査は基本的な技能を見る(すごい試験をするわけではない)
願書が出されたらそのな内容は知らせる
 
 
 
 

後期選抜について

第3段階の選抜方法(※1)
基本的には学力検査を見ている
近年は商業科から選抜している
 
かつては情報マネジメントが第一希望の子が多かったけど
今は商業が第一希望の子が多いので
商業が第一希望で情報マネジメントは第二希望と願書に書く子が多い
 
情報マネジメント科再募集になった
過去に1回だけあった
 
昔は情報マネジメント科から来て欲しいという求人枠があった
でもそれがなくなって来て情マネのメリットがなくなって来た
 
しかし
高度資格の取得率は情報マネジメント科
就職で見ても率は情報マネジメント科
の方がいい
でも商業科の方が母数が多いから数は多い
数で見るのではなく、率で見たら情報マネジメント科の方がいい!
 
 
 

質疑応答

 
Q.男子生徒は少ないが学校ではどのような様子か?
A.男子は20名超えることはない
男子の約半分は野球部に所属
残りは情報に興味を持っているこが多い
野球部の子は元気に挨拶もできる
情報系の子は大人しいけど目標は持っている
 
高校生の男子の事務職は厳しい
 
 
 
 

四日市商業高校の授業の様子

みんな真面目に授業を受けています。
 
化学の実験で試験管で人工イクラを作っているのが印象的でした。
結構実験をしているそうです。
 
3年生の総合実践の授業も見学しました。
先生が一人前で説明して、サポートの先生が二人教室内を巡回していました。
そこまで手厚く見てもらえるのはなかなかないかと思います。
 
泗商は毎年実習系の授業を見学させてもらえます。
先生が前から一方的に教えるだけでなく
自然と生徒同士で助け合っている姿を毎年見られます。
 
 
 

有竹の感想

最近の泗商の注目すべきところはやはり情報マネジメント科です。
情マネの人気がズルズル落ちてきて、それが今後どうなるかがポイントです。
今回の説明会ではそれに歯止めをかける具体的な対策は特に聞けませんでした。
確かに情マネのカリキュラム自体が悪いなどではなく、いろいろな噂がが原因なのかもしれません。
今日の説明会で教頭先生がおっしゃっていたように、率で見れば情マネの方がいいのでしょう。
いろんな噂に惑わされず、しっかりとした情報を得ることが大事なのだと思います。
 
あと就職するにせよ進学するにせよ
泗商では資格をどれだけ取るかが大事になってくるようです。
高校に入ってからも勉強をしっかり頑張らないといけないということですね。
 
 

注釈

 
※1、第3段階の選抜とは
こちらの三重県の選抜要項の2ページ目の選抜の(5)のところ
すごくザックリ書くと
第1段階で合格になる子:内申も当日点もいい子
第2段階で合格になる子:内申は足りてるけど、当日点ちょっと悪かった子
第3段階で合格になる子:第1、第2で合格にならなかった子の中で学校が決める基準で選ぶ
多分どこの高校も第3段階で決める子はほんの数人だと思います。