四日市農芸高校の塾対象説明会に行ってまいりました。
昨年のブログはこちら
今年も農芸高校の生徒さんは必ず挨拶をしてくれます。
企業へ就職活動へ行くときも守衛さんにも元気よく挨拶し、企業の方から褒められたそうです。
学校を途中でリタイアする生徒さんが少ないのもこういった明るい校風のおかげかもしれません。
各学科について
2021年度から農芸高校は農業学科の再編により4学科160名から3学科120名に変更になりました。
生活文化科は80名据え置きです。
各学科の特徴は昨年の記事で確認してください。
今回は新しく教えていただいたことをお伝えします。
まず、農業学科は前期選抜が各学科個別での募集・後期選抜がくくり募集です。
前期選抜で合格した生徒さんは2年生から自分が選択した学科からコース選択をするのが基本です。後期選抜で合格した生徒さんはすべての学科のコースから選択することになります。
なお、1年生で学ぶ内容は農業学科の中で違いはないということです。
後期選抜の方が2年生に進級する段階で選択肢が多いので有利ですが、せっかく専門高校に行くなら学びたいことを決めておくといいと思います。
農業科学科
●食料生産コース
このコースは大学進学者が多いそうです。
農芸高校は大学の推薦入学の農業高校枠を使って進学することができます。
三重大学にも推薦枠があるのでそれを利用して進学する生徒さんもいます。
●施設園芸コース
食品化学科
●食品科学コース
科学実験などもするので理系が得意な生徒に向いているそうです。
●食品開発コース
環境造園科
●造園技術コース
製図をしたりもします。庭造りや公園の設計に興味がある子におすすめです。
●自然環境コース
生活文化科
生活文化科では家庭科の先生が減ってきているので育てていきたいとおっしゃっていました。
●製菓衛生コース
●服飾経営コース
●生活福祉コース
子供に対する福祉の保育士を育てたいそうです。老人に対する福祉の授業は減らしたそうです。
●食物経営コース
生活文化科の授業の様子は四農生文のブログで紹介されていたのでそれを見るとよく分かったのですが、四日市農芸高校全体のHPが新しくなったのでこのブログもそちらに引っ越しました(こちらの生活文化News)。
入試について
農芸高校は入試についての傾向を詳しく説明していただけます。
面接や作文のポイントは教室で生徒たちに伝え練習しています。
来年度(現在の2年生)からは前期選抜の受験方式が変更になる予定とのことでした。
現在の作文・集団面接・個別面接から変更するとのことです。